介護士は自分を成長させてくれるやりがいのある仕事
投稿者プロフィール
投稿者の仕事満足度
- 総合満足度
- 4.00
- 仕事内容
- 4.00
- やりがい
- 4.50
- 働きやすさ
- 5.00
- 給料・年収
- 4.00
- 休日・待遇
- 5.00
- 成長・将来性
- 4.50
- メッセージ
-
高齢者の身体介助の面では体力勝負ですが、認知症をはじめさまざまな症状をもった高齢者の方々とコミュニケーションをとることが大切な心理ケアの仕事です。
入浴、排泄介助と大変ではありますが、高齢者の方々とコミュニケーションをとりながら相手がどうしたら快適に過ごせるか相手の立場に立って様々な身の回りのお世話をすることで、忍耐力・寛容さ・思慮深さを身につけることができると思います。
対人相手なので型通りにはならないからこそ、自分で考えて働くことができる大変やりがいのある仕事だと思います。
- 仕事内容
-
<勤務地>
東京都府中市<勤務先規模(介護事業)>
100人未満<仕事内容>
・高齢者や障がい者の日常生活の介助(食事・入浴・排泄)
・散歩・買い物の援助、見守り<職場での役割>
正職員のサポートとして、高齢者の方々とコミュニケーションをとりながら日常生活の介助や見守りをする。<仕事の流れ>
・入居者の方々に挨拶後、排泄や入浴介助。
・食事の時間になると、盛り付け・配膳をして、介助が必要な方々の食事介助。
・周りの様子を見て必要であれば、排泄介助。
・合間に声掛け・コミュニケーション。
- なるには
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職業訓練校に6ヶ月通って実務者研修(昔のヘルパー1級)の資格を取得しました。
まったくの未経験で通い始め、座学や実習、一定期間の現場での実習と6ヶ月間忙しくも充実して介護を学び、実務者研修を取得することができました。
自宅でも課題をこなしたりと学ぶ意欲・モチベーションが大切です。
- やりがい
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いろいろな症状や性格の高齢者の方々が共同生活を送っているので、それぞれに要望や思いがあっても自ら発信してくれる方ばかりではありません。
それぞれの方の立場に立って今どうしてほしいかをくみ取り、こちらから提案していくことも大切なことではないかと考えています。
ただの決まりきった仕事をするだけではなくて、相手の立場にたって考えながら働きかけていくことができる点にやりがいや魅力があります。
今は亡き高齢者の方とのエピソードがあります。その方は以前は紅茶を飲んでいたのに、紅茶をいつも入れてくれていた職員が辞めてしまって以来、紅茶を飲まなくなってしまいました。
それを知って私が何度か紅茶の提供を提案しても遠慮されていたのですが、ある時ふいに承諾して飲んでくださいました。
それがとても美味しかったようで、それ以来私の入れる紅茶を楽しみにしてくださるようになり、「本当にありがとう。あなたが居てくれて良かった」と声をかけてくださいました。
相手がしてほしい事、それがいつも上手くくみ取れることばかりではありませんが、この時のお礼の言葉は本当に嬉しく、この仕事のやりがい・魅力の一つであると感じています。
- 志望理由
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以前勤めていた会社(建築金物メーカー)の同僚の勧めで介護の仕事に就きました。
その方は当時うつ病になって辞めて、新たにデイサービスの仕事に就いたのですが、それまでの鬱々とした表情が一変して、デイサービスの仕事に就いてからは生き生きとした表情で楽しそうに働くようになったのを見たことが、介護の仕事に興味を持つきっかけになりました。
実際に働いてみて大変な事もありますが、それ以上に高齢者の方々とのコミュニケーションが楽しく、やりがいを持って日々働いています。
- 働きやすさ
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施設にもよると思いますが、私の勤めている職場は人間関係が良く働きやすい環境だと思います。
もちろんいろいろな人が働いているので付き合いづらい方も中にはいます。
それでも監督者(上司)に現場や人間関係で改善してほしい点を話すと、良い方向にもっていけるように考慮してくれる理解ある職場なので、とても働きやすいと思います。
- 給料・年収
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・年齢:41歳
・勤続年数:3年4ヶ月
・月収(週3日×6時間):¥78,000(平均)(時給¥1,070+各種手当)
・待遇:交通費支給(片道2kmから)、昇給あり、有給休暇あり、各種手当(処遇改善手当、資格手当、被服費等)