看護師は大変だけど天職になる
投稿者プロフィール
投稿者の仕事満足度
- 総合満足度
- 4.00
- 仕事内容
- 4.00
- やりがい
- 4.00
- 働きやすさ
- 2.50
- 給料・年収
- 2.50
- 休日・待遇
- 1.00
- 成長・将来性
- 5.00
- メッセージ
-
給料に見合わない大変な仕事であることは間違いありません。
しかし、誰にでもできる仕事ではないので、やりがいを見つけることができます。
また、この仕事は、プライベートでの自分、家族のことを考えたときに持っている知識や技術が大いに役立つこともあります。
給料、休み、職場環境など改善すべき余地はたくさんあり、ストレスも貯まる仕事ですが、それはこの仕事にのみ言えることではありません。
強い意志と信念をもってこの仕事を目指してみてください。
- 仕事内容
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秋田県の大病院で県の中心病院、救急病院で働きました。
病棟看護業務全般を行いました。もちろん急変、手術前後の対応もすべて行いました。
病棟の正看護師として働き、病棟ではチームリーダーなどもこなしました。
- なるには
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看護専門学校、看護大学、看護短大を卒業し、年に1回開催される看護師国家試験に合格する必要があります。
国家試験はとても大変なので、お気に入りの問題集を1冊見つけてひたすら叩き込む、国家試験の過去問をやりこむ、といったことがおすすめです。
- やりがい
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看護師の仕事は一生勉強が必要です。なぜなら医療は毎日進歩しているからです。
それをストレスや苦痛に感じる人もいるかもしれませんが、看護師として働いていると新しいことを学ぶことはとても楽しくやりがいにもつながります。
- つらいこと
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新人として入った後は、正直つらいことの連続かもしれません。
仕事に慣れない、わからない、病棟の雰囲気に慣れない、医師と指示が理解できない、などなど。
最初からすべてがうまくいくわけではないことを覚悟しておいてください。
- 向いてる人
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向上心のある人や人の意見を素直に聞ける人、学ぶ意欲のある人に向いている職業です。
注意されたらいじける、文句を言う、話を聞かないという人には決して向いていません。
命を預かる職業なので、生半可な気持ちでできる仕事ではありません。
- 志望理由
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わたしは大好きな祖父母がなくなったのが看護師を目指したきっかけです。
看護師は白衣の天使というイメージがありましたが、実際に働いてみると見た目とは裏腹。大変なことが多い仕事です。
理想と現実がかけ離れた職業の代表といってもいいかもしれません。
- 働きやすさ
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今は男性の看護師もいますが、基本的にが女性の職場です。
そのため、女性特有の集団の雰囲気というのはあります。
また、日本は看護師の数が不足しています。
忙しいときにはピリピリした空気が流れたり、膨大な残業をしなければいけないこともあります。
- 給料・年収
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病院や地方にもよりますが、給料は一般の仕事に比べては高いです。
しかし、仕事内容を考えたときには決して高いとはいいがたい給料です。
夜勤をしなければ、30代、経験年数10年以上でも手取り20万円いきません。
残業代で稼ぐ人も多いです。
- 休日・待遇
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仕事とプライベートのバランスはとれていない人が多いです。
なぜならば、看護師の休みは夜勤明けを休みにしなければいけないのです。
そのため、ゆっくり休める時間が少ないです。福利厚生は名前だけといっていいかもしれません。
社会保険は充実しても有給は1年に1日も消化できないのが現実です。
- 就職・転職
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看護師の働ける場所は、大病院だけでなく個人病院、クリニック、保育園、検診センター、老人施設などさまざまです。
まずは自分がどこで働きたいのかを考えてみてください。それが志望動機につながります。
また、給料や福利厚生のほか、病院の口コミ、地域の評判をしっかり見ておいてください。
とくに地域の評判は病院内の雰囲気を知るのに役立ちます。
- 恋愛・結婚
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看護師は3交代勤務、2交代勤務です。
結婚、出産後に夜勤を続ける人も多くいますが、短縮勤務や夜勤免除を希望する人も多くいます。
ほかにも外来を希望したり転職する人もいます。
残業が当たり前の環境が多いため、結婚前と変わらない勤務を継続するには家族の協力が必要不可欠です。
- 成長・将来性
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看護師は、仕事を通して成長していける環境にあるといえます。
毎日勉強することが多く、人の命を扱う職業ですが、その分専門性も高くさまざまなことを身に着けることができます。
看護師という職業は、成長の連続です。