看護師は大変だけど、とてもやりがいと達成感のある仕事です!
投稿者プロフィール
投稿者の仕事満足度
- 総合満足度
- 3.00
- 仕事内容
- 3.50
- やりがい
- 3.50
- 働きやすさ
- 3.00
- 給料・年収
- 4.00
- 休日・待遇
- 2.00
- 成長・将来性
- 3.50
- メッセージ
-
現在は介護施設の看護師ですが、以前はICU込の急性期病棟で正職員として勤務した経験もあります。
病棟では、緊迫した場面も多く、気力体力ともに大変でしたが、常に医師がいる安心感がある中での看護師でした。
介護施設では、医師がいない現場になるので、医療の必要性を判断する力、適切な処置力といった総合的な看護力が求められます。
大変さの違いはありますが、自分の行動が患者さんや入居者さんの生命を助けることに直結するので、とても達成感とやりがいを感じられる仕事です!
- 仕事内容
-
入居者50名程度の介護施設で、入居者に対する看護業務を行っております。
急な体調不良やケガなどに対応するので、適切な判断力と処置などの対応力が求められます。
パート勤務なので、特に役職にはついておりません。
- なるには
-
私は高卒と同時に看護系の大学に入学して看護師免許を取得しましたが、専門学校もあります。
専門学校の種類になると思いますが、看護助手などとして働きながら勉強する学校もあり、大学などに比べて資格を取れるまで年数はかかりますが、現場経験を積みながら勉強するので、資格取得後、すぐに即戦力になれるメリットがあります。
- やりがい
-
医師がいない現場なので、医療の必要性などの判断力が求められ、責任の重い仕事です。
でも、緊迫した場面で少しでも早い医療的処置が行えるのは看護師だけなので、その対応が直接生命に影響したこともあって、とても達成感が感じられる職場でもあります。
- つらいこと
-
白衣の天使のイメージのようなキレイな現場では決してありません。
排泄物や血液に常に触れ、それらの観察こそ重要であることが多いので、コロナのように命を救う場であるがゆえに多くの感染症に感染するリスクも高く、自分の命を自分で守る覚悟が必要な現場にもなります。
- 向いてる人
-
どんな場面にも食らいつく根性がある人が向いています。
暴れる患者に向き合うことや、命が尽きる場面に遭遇し、その儚さを前に自分の無力さを感じざるを得ない場面も多々あります。
色々な意味で気を強く持てる人でなければなりません。
- 志望理由
-
私は祖母が脳卒中により、急死したことがきっかけで命を救える現場に携わりたいと思うようになり、看護師を目指しました。
実際は、救える命もあれば、どうにもしてあげられないことも多々あり落ち込むこともあります。
- 働きやすさ
-
看護師の数が少ない職場になるので、体調を崩しやすい小さい子供がいる方などでは、やや休みにくさがあります。
でも、圧倒的に女性が多い職場なので、家族の中での女性としての立場なども理解してくれる人がいる意味で、気持ち的には居心地がいい職場になります。
- 給料・年収
-
40歳で育児のために短時間のパート勤務契約をして働いております。
時給は1700円なので、9:00~15:00の短時間勤務ですが社会保険や雇用保険も加入し、手取り15万円程度です。
限られた看護師なので、パートタイマーでもオンコール対応など、急な出勤が求められる場合もありますが、時間外勤務分も時給計算でお給料いただいてます。
- 休日・待遇
-
前の質問でも伝えているように、パートタイマーでもオンコール対応など、急な出勤が求められる場合もありますが、それほど多くはありません。
看護師の資格ならではの時給なので、仕事とプライベートのバランスをとるために短時間勤務などの自分の希望にあった多少ワガママな働き方を条件に職場を探しても、比較的仕事が見つかりやすいメリットがあります。
- 就職・転職
-
資格取得して最初の就職先には、できるだけ緊迫した場面に遭遇できるような救急系、急性期系の医療現場を選んで、若くより吸収力のあるうちに多くの医療処置、対応、観察力を養ってください。
女性ではいずれ出産育児のために勤務時間や少し負担の軽い現場への転職を考える場合があります。私がそうでした。
そうしたときに、生死をわける緊迫した緊急時の対応経験があるという自信は、職場を選ぶ選択肢を広げることに繋がります。
- 恋愛・結婚
-
恋愛、結婚は規模の大きい病院などが職場であれば出会いの機会もそれなりにありますし、制約もとくにないので自然体に任せていいと思います。
病院勤めなど夜勤のある生活になることを想定して、結婚して子供を持つことを希望される場合には、相手が子育てに協力が得られやすい仕事であるか、または実家など祖父母の協力が得られやすい環境かを考える必要がある気がします。
- 成長・将来性
-
仕事を通して成長できるかどうかは、自分の仕事に取り組む姿勢次第なので、断言できることはありませんが、たくさんの命の現場に関わらせていただくので、一人の人間として感じることや学ばせられることはとても多いと思います。
医療はなくなることなく発展していく一方なので、生涯仕事を失う心配はないと思います。