旅行代理店社員の「つらいこと」の経験談・口コミ
-
フライトの遅延や欠航、その他天候や渋滞などによる急なツアー変更が生じた場合には、就労時間外でもサポートをする必要があります。
また、テロや事件が起きた場合には滞在中のお客様一人一人に連絡をしつつ、BtoBの場合、時間外でも日本の旅行会社への連絡が必要となります。
パッケージツアーの場合、どんなイレギュラーなことが起きたとしてもツアーパンフレットと同じ内容で案内出来るように努めなければならないので(旅程補償に関わるため)様々なサプライヤーに連絡する必要が生じます。
しかし、お国柄なのか定時を過ぎると、連絡先に電話をしても通じない場合が多々あります。
そんな時には、日本と現地の板挟みとなり(お客様はもちろん、日本の旅行会社は日本と同様のサービスレベル提供を求めてくるので)とてもストレスを感じます。
-
冒頭でも伝えましたが自然災害や疫病などには逆らえない業界です。
自分の努力ではどうにもできないことも多く、世界的問題が起きた場合はボーナスなどは見込めないと思っていたほうがいいかなと思います。
体力などはそこまで重要ではないかもしれませんが、『好き』が大前提でできる仕事ではないでしょうか。
-
入社当初は、ひたすら現場に出て現地の情報を自分で覚える努力が必要です。
現地のことを知らなければツアーは作れませんし、担当する添乗員に対し指示も出せませんので。
私はこの「現地へ行く」という仕事を早く卒業したかったため、週末の度に一人でマイカーでツアーの下見に行っていました。
「上司に言われたから行く」のではなく、「自分から率先して行く」ことで、早くツアー企画が出来るようになってください。