日本語教師の「仕事内容」の経験談・口コミ
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オーストラリアにある日本語語学学校に勤務していました。
オーストラリアでも、日本語教育能力検定試験合格者、または日本語教師養成講座420時間を修了していることを求人条件にしていることが多いです。
私は日本語教育養成講座420時間を修了し渡豪を決断しましたが、日本と同様オーストラリアでも、国内の定めた教員免許を持っていないと公立の学校では働けないので、民間の語学学校で教えていました。
アドミン(事務)から学期ごと(基本的には1年間は同じクラスを担当しました)に担当のクラスを割り振られ、与えられるコマ数は生徒の人数によって左右されます。
オーストラリアには、各都市にいくつかの日本語語学学校がありますが、各学校の規模としては日本に比べたら小さいのでクラスも小さめです。
プライベートレッスンとグループレッスンがあり、私が勤務していた学校のグループレッスンは最大で8名までで、日本の学校とは大分人数が少ないと感じました。
日本にある学校の場合、既に日本滞在可能なビザが下り、日本で生活をし始めている外国の方々ばかりなので、各学校の生徒数は比較的多いですが、オーストラリアの生徒数は流動的です。
他の先生と一緒に同じクラスを掛け持ちする場合は、スケジュールに沿って指導が終わるよう常に心がけていました。
また、先生によって教え方が違うなどがないように、お互いに声を掛け合って仕事をすることも重要です。
その他に、新しく学校に通うことを検討している方で既に日本語を勉強したことのある人には面接とカウンセリングを行い、レベルチェックなども行なっていました。