銀行員の「やりがい」の経験談・口コミ
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入行当初は事務仕事が多かったですが、投資信託や外貨預金等の窓口営業のために、投資商品の勉強をしたり資格を取ることが楽しかったです。
目に見えない商品を売るため、契約が成立したときは、自分や自分の説明が、商品への信頼に繋がって購入を決めてもらえたことが嬉しかったです。
また、サービス業ではありませんが、銀行で求められるサービススタンダードは非常に高く、会社でかなり多くの研修や教育を受ける機会があるので、社会人として大きく成長して自分に自信をつけることができました。
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「会社からの評価」と「周囲の人からの評価」は、どちらもやりがいにつながります。
前者であれば、保険や投資信託などの商品販売数で評価されます。これは融資や法人営業でも同じであり「営業成績で結果を出すこと」においては、やりがいの感じやすい仕事だと思います。
私の場合は窓口での接客をしていた期間が最も長く、事務の知識を比較的多く持ってました。
事務はほとんど会社からの評価にはなりませんが、周囲の人から頼りにされることがやりがいでした。
また接客業ならではのやりがいとして、お客様の問題を解決して感謝されたときは、難しい手続きの疲れも忘れてしまうほど達成感を感じます。
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自分がまだ起稟者のときの話です。
20億円程度の案件があり、本部を通すのに大変苦労したのですが、支店長や上司の協力を得て、無事決裁をいただくことができました。
その日、上司と飲んだお酒の旨さは一生忘れないと思います。