投稿者プロフィール

銀行員 どんとこいさん

40代後半 男性経験:22年0ヶ月 岐阜県

現職 / 正社員

投稿者の仕事満足度

総合満足度
3.50
仕事内容
3.50
やりがい
4.00
働きやすさ
3.50
給料・年収
4.00
休日・待遇
4.50
成長・将来性
2.00

銀行員の魅力とこれから厳しい銀行業界

メッセージ

様々なお客さま(社長様や社長の奥さま、重役さま等)とお会いできることが仕事の醍醐味だと思います。

正確・迅速・丁寧が求められる業種で、厳格な事務手続きや豊富な知識も必要となりますが、お客さまの信頼のうえに成り立つ仕事であり、寄せられる期待感を肌で感じることができると思います。

一方、AI化の波が銀行業界にも押し寄せており、旧来型のビジネスモデルは崩壊しつつあります。

体力・収益力

様々なお客さま(社長様や社長の奥さま、重役さま等)とお会いできることが仕事の醍醐味だと思います。

正確・迅速・丁寧が求められる業種で、厳格な事務手続きや豊富な知識も必要となりますが、お客さまの信頼のうえに成り立つ仕事であり、寄せられる期待感を肌で感じることができると思います。

一方、AI化の波が銀行業界にも押し寄せており、旧来型のビジネスモデルは崩壊しつつあります。

体力・収益力・柔軟性を持った銀行が生き残ると思いますので、その辺りの見極めが必要になるのかなと思います。

仕事内容

行員20名程度の営業店で融資役席をしております。(簡単に言うと半沢直樹です)

法人や個人さま向けのご融資審査、債権管理・回収が主な仕事です。

起稟者の作る稟議書をチェックしたり、お客さまへの対応を指示したりします。

債権管理はご融資の返済が滞ってしまったお客さまへの対応になります。

なるには

リクルーターや一般応募により、面接を重ね内定をもらいます。

昔と比べ、女性の方も四大卒が増えました。

資格は特に必要ないですが、簿記やFPの勉強はしておいた方が役に立ちます。

就職してからも様々な試験を受けるので、勉強癖はつけておいた方がいいかもしれません。

やりがい

自分がまだ起稟者のときの話です。

20億円程度の案件があり、本部を通すのに大変苦労したのですが、支店長や上司の協力を得て、無事決裁をいただくことができました。

その日、上司と飲んだお酒の旨さは一生忘れないと思います。

つらいこと

事務手続きは細かく、煩雑です。

正確性が何より求められる仕事ですので仕方ないですが、慣れるまで・覚えるまでは苦労します。

また、若いうちは資格試験や研修が多いです。

一通りの事務や知識を身につけるまでは大変かと思います。

向いてる人

主観ですが、正直・謙虚・ハキハキしてる人が向いていると思います。

ミスをしても正直に報連相のできる人、どんな人に対しても(会社の人にも、お客さまにも)謙虚である人、ハキハキできる人が信頼されます。

お客さまを好きになれる人も向いていると思います。

志望理由

幅広いお客さまと関わり、仕事を通じ喜びを分かち合いたかったからです。

実際、法人さまへのご融資、個人の方への住宅ローンなど、喜んでいただけるケースも多く、やりがいを感じます。

難しいお客さまも中にはみえますが、コミュニケーションが図れた際には、喜びが2倍になります。

働きやすさ

意外に思われるかもしれませんが、お客さまとだけではなく、行員同士のコミュニケーションも必要になるため、概して行員同士は仲がいいです。

怖い上司や小難しい行員も中にはいますが、どの企業でも一緒だと思います。

昨今は産休・育児休暇に理解のある銀行も多く、休暇中の給料も一定割合保証されますので、女性は安心して働けるかと思います。

給料・年収

銀行によってまちまちですし、出世如何で違ってきますが、男性・勤続20年で1000万円程度、女性・勤続15年で500万円程度は頂けると思います。(あくまで主観です)

男性優位の慣習は残念ながら残っていますが、女性の活躍も随分増えており、女性支店長も珍しくはなくなってきました。

休日・待遇

ワークライフバランスは取れていると思います。

昔のような遅くまでの残業はなくなりましたし、休日もカレンダー通りです。

また、年に10日程度は休暇がいただけます。

福利厚生については銀行は手厚いです。安心して働けるかと思います。

就職・転職

銀行はたくさんありますので、体力・収益力・柔軟性・先進性などを見極め、選ぶといいと思います。

ネットなんかで検索すると、色んな情報が出てきます。

面接で聞かれることは、志望動機のほかに、大学で何を学んできたか・何をしてきたか等です。

恋愛・結婚

良いのか悪いのか分かりませんが、職場結婚が結構多いです。

女性は結婚・出産後も働く人が増えています。

若い人ほど、その傾向が強いと思います。産休・育児休暇も取りやすいです。

昨今は残業自体が減ってますので、家族との時間も多くとれると思います。

成長・将来性

やりがいがあり、自身の成長も感じることはできますが、業界自体の将来性は楽観視できません。

預金や融資の時代は過ぎ、今は収益(手数料など)の時代です。

その感覚がないと淘汰されてしまいます。

特にこれからはAIの時代。

店舗も預金・融資全てが減少していくと思われます。

今まで以上の努力がないと存続は厳しいです。

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