中学校教師の「メッセージ」の経験談・口コミ
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教師は素晴らしい仕事であることは間違いありません。
子どもたちを教育して成長に寄与するという仕事は、とても素晴らしくやりがいがあります。
日々の授業や生徒個々との対話のなかで、それまで生徒ができなかったことができるようになったり、それまで生徒が理解できていなかったことを理解できるようになった瞬間は、何ものにも代えがたい喜びと達成感を味わうことができます。
ただし、学びの多様化のなかで、教師もこれまでとは同じやり方や価値観で指導をすることは危険だと思います。
生徒一人ひとりの個性を尊重すること、学校現場のこれまでの常識を取り払い、新しい価値観で指導ができる教師が今求められていると感じます。
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教師はとてもやりがいのある仕事です。
日々接してきた子供達が成長する姿を見ることはこの上ない喜びです。
それまでの苦労も忘れ、また頑張ろうと思います。
学級担任として合唱コンクールに向けて子供と一緒になって熱く燃え、優勝を勝ち取った瞬間の喜びや満足感はとても大きいものです。
部活動に力を注ぐ先生も同じだと思います。
専門性を生かし、教科指導に力を注ぐのも素晴らしいことです。
今では生徒一人ひとりにタブレットが用意され、授業のやり方も一昔前とは随分違います。
パソコンを使いこなす技術がとても役立ちます。
生徒指導面では世話が焼ける子供もいますが、そんな子供の名前は何年経っても忘れることがありません。
そして、教師はパーフェクトである必要はありません。
熱くなれるもの、突き詰めたいものが一つあればいいと思います。
子供達は先生が夢中になっている姿から多くのことを学びます。
それぞれの先生に得意な分野があり、教師集団で子供を育てていきます。
苦手なことは得意な先生に頼べばいいのです。
そして、得意分野でお返しします。
昔と違い、今はチームで子供を育てていきます。
子供を育てることは簡単ではなく悩みも尽きませんが、1人で悩まず、周りの先生に相談することが大切です。
教職に熱い気持ちを持っている人はぜひチャレンジしてみてください。
やりがいある仕事であることが身をもってわかります。
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教員は子供の成長に携われるという点で非常にやりがいがある仕事です。
ただ、長時間労働、休日出勤、残業代なしなどの労働環境に改善が求められる部分が多々あることも事実です。
やりがいや使命感が教員という仕事をするモチベーションになることは間違いないかと思います。
これから教員を目指す方には、ぜひ自分が仕事に何を求めているのかという仕事に対する価値観と向き合っていただきたいです。
そして、仕事においてやりがいや自分が子どもたちを立派に導いていくのだという使命感がある方には、教員の道を目指していただきたいなと思います。
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自分よりも人のために何かがしたい。
そんな高い志を持っている人にはとてもお勧めできる職業です。
頭の柔らかい生徒たちは、教員のアプローチ次第でどのようにでも変化していきます。
人の成長を間近で感じられることは非常に面白い経験ですし、生徒たちの成長に関わることができるのは何物にも変えられない喜びがあります。
その反面、常に人と関わり続ける仕事であり、自分のペースで仕事を進めることは全く出来ません。
自分のペースを乱されたくないという人は、おそらくつらい労働環境になるのではないかと思います。