中学校教師の「働きやすさ」の経験談・口コミ
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「教職はブラック」と長らく言われていますが、10数年前と比較すると大きく改善されつつあるのも事実です。
中高では部活動の完全休養日の設定や外部委託が進み、定時である17時以降の電話対応を取りやめるなど、柔軟に働き方改革が行われている自治体もあります。
また、民間企業同様に、勤務時間外の飲み会等も廃止していく傾向にあります。
女性にとっては育児休暇、出産休暇の充実と補償という点で、制度的には理想的な労働環境にあるのではないかと思います。
女性の学年主任や女性管理職も、民間企業と比較すると高い比率にあります。
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義務教育で言うと、小学校の方が女性の先生の数が多いです。
女性の働きやすさと言う点では小学校の方がいいかもしれません。
中学校は男性教員が多いです。
もちろん女性の先生も活躍されていますが、ヤンチャな子供を相手にするには負けん気がある程度必要です。
職場の雰囲気は赴任した学校によって様々なので一概には言えませんが、和気藹々と仕事ができる職場が多いと思います。
少し前にあった教員間のいじめは、私は経験したことも見たこともありめせん。
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中学校教員は女性も男性も同じくらいおり、女性の先生はさばさばした雰囲気の先生が多い印象でした。
産休・育休の制度は整っていますが、平日は長時間労働、休日にも部活動があるケースがほとんどなので、お子さんがいる場合には周囲に配慮してもらう必要があるかと思います。(早めに帰宅する、部活の顧問を外れるなど)
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労働環境としては男性も女性も関係なく活躍出来ます。
自身の職場は男性も女性も関係なく、協力して働ける環境が整っています。
ただ、私立の場合は異動がないため、人間関係が固定化されてしまいます。
同僚によっては非常に苦労することもあります。
基本的に労働は朝早く(場合によっては7時くらいから)始まりますし、生徒が登校し始めた後は分刻みのスケジュールになります。
常に授業のチャイムや保護者との面談の時間に追われ、校内を走り回っています。