麻薬取締官の1日のスケジュール・生活スタイル

麻薬取締官の業務スケジュール

国家公務員である麻薬取締官の勤務時間は、1日あたり7時間45分と定められています。

若手の麻薬取締官の場合、朝から夕方にかけてある程度決まった時間帯で働くのが一般的ですが、捜査状況によっては勤務時間が大幅に変わることも少なくありません。

たとえば、麻薬の密売をしているグループがいつも早朝に活動していることがわかれば、深夜からずっと張り込みを行うこともあります。

また、不審人物の尾行のために、一般人を装って日中何時間も外を出歩き、事務所に戻ってからも溜まった仕事を片付けなくてはなりません。

このように、事件はいつ発生し、どのように動くか読めないところもあるので、麻薬取締官はどうしても不規則な生活になりがちです。

さらに、被疑者の取り調べも麻薬取締官の重要な仕事の一部です。

なかには黙り込んでしまう被疑者もいるため、朝から夕方までずっと辛抱しながら少しずつ心を開かせるように努めることもあります。

ほかにも病院や製薬会社などの立ち入り検査、警察等関係機関との協力、情報収集活動など仕事は大量にあり、常に少人数で動いている麻薬取締官の1日はめまぐるしく過ぎていきます。

麻薬取締部で働く麻薬取締官の1日

8:00 出勤
パソコンを立ち上げて、メールと最新のニュースをチェック。

朝礼ではメンバー全員で当日の捜査の動きについて共有します。

8:30 デスクワーク
事件に関わる報告書の作成など、事務仕事を中心に行います。
10:00 内偵捜査
事前の聞き込みや入手した情報に基づき、容疑者に気付かれないよう街へ調査へ出かけます。

捜査は1日では終わらないことのほうが多いので、その場で結果が出なくても地道に続けなくてはなりません。

14:00 事務所へ戻る
捜査がひと段落したところで事務所へ戻り、結果を上司に報告。報告書も作成します。

忙しい日は、業務の合間を見計らって食事を簡単に済ませなくてはなりません。

15:00 情報収集
インターネットを使って、掲示板やSNSなどで薬物の不正売買が行われていないか厳しくチェックをします。

疑わしい書き込みがあれば、さらに詳しく調査していきます。

都道府県警察などの関連機関と情報交換をすることもあります。

20:00 退勤
順調に仕事が進んでホッと一息つきながら職場を後にします。

強制捜査があった日は、取り調べや逮捕などで深夜まで働くことも。

21:00 トレーニング
麻薬取締官には体力も必要です。

早く帰れた日は、近所を軽く走ったり室内での筋トレをしたりして、体を鍛えておきます。

麻薬取締官の勤務時間・休日・仕事は激務?