内定式での自己紹介

内定式では、多くの企業が内定者に自己紹介をしてもらう時間を設けています。

内定式での自己紹介には、どのような意味合いがあるでしょうか。

また、どのような内容・流れの話をしたらいいのでしょうか。

詳しく見ていきましょう。





内定式で自己紹介をする企業が多いのはなぜ?

内定式の当日に内定者が自己紹介をする時間を設ける企業は多く見られます。

内定式に参加する役員や社員がとくに注目しているのは、春から迎え入れる新入社員がどのような人たちなのか?という点です。

会社説明会や面接で何度か足を運んだことがあるとはいえ、面接官を担当した役員や社員以外は新入社員の顔ぶれをまだ知りません。

そこで、内定式が新入社員の「お披露目」になるというわけです。

面接官を務めた役員や社員でも、面接選考中の緊張した様子とはちがい、普段の様子を見てみたいと思っていることでしょう。

このように内定式での自己紹介は、新入社員にとって第一印象を左右する可能性もある重要なものなのです。

内定式での自己紹介の内容・流れとは?

内定式での自己紹介は、1〜3分程度に収まる長さを目安に考えておきましょう。

あまり短すぎてもいけませんが、長く話しすぎるのもよくありません。

話す内容としては、まず氏名・大学名・学部を述べましょう。

次に、大学で打ち込んできたことや趣味について述べます。

ふだん呼ばれることの多いニックネームなどがあれば、親しみを込めて呼んでもらえる場合もありますので紹介してもいいでしょう。

最後に、入社後の抱負や意気込みについて伝えます。

自己紹介の内容は他の内定者と重複することが十分考えられますので、2パターン以上用意しておくと安心です。

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内定式での自己紹介で避けるべき話題とは?

内定式は新入社員を迎える初めての場ですので、企業側も正式な行事として執り行います。

よって、場の雰囲気に合わない話題や話し方は絶対に避けましょう。

自分のことを印象づけようと笑いを取ろうとする人がいますが、年齢が自分よりずっと上の方々を笑わせるのは非常に難しいことです。

また、自慢話やネガティブな話題など、聞いている側が反応に困ってしまうような話題もNGです。

自分では謙遜のつもりでも、「〇〇が苦手です」「私などに務まるかどうか分かりませんが」といった言い回しは、内定式というフレッシュな場の雰囲気にそぐわないため避けたほうが無難です。

この記事のまとめ

内定式での自己紹介では、はきはきとした話し方やフレッシュな雰囲気が好印象を与えます。

話す内容自体は無難なもので全く問題ありません。

しっかりと準備をしておき、良い第一印象を持ってもらえるようにしましょう。

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