「私を健康にしてくれた“みそ”の魅力を届けたい」日本唯一のみそ専門PR会社 株式会社ミソド・藤本智子(読了時間:5分17秒)

好きを仕事にしてる人を紹介するインタビュー記事。
今回は、日本唯一のみそ専門PR会社で代表取締役をしながらMISODOとしても活動する藤本智子さんからお話を伺います。

「MISODO」とは?

藤本さんは味噌の普及を行なう「MISODO」として活動されていると拝見しました。そもそも「MISODO」とはどういった意味なのでしょうか?

みそ度100%、みそ道(みそを極める道)、みそDo(みそでアクションする)という3つの意味を込めた呼称が「MISODO」です。

8年間ミソガールとしてみその普及活動をしていましたが、2019年の4月にミソガールを卒業し、現在はMISODOとして普及活動をしています。

MISODOの活動内容

具体的にどのような活動をされているのでしょうか?

日本唯一のみそ専門PR会社として、みそ関連のイベントの企画・運営・出演をメインに活動しています。

自社でみそイベントの企画・運営を行う場合もあれば、企業や行政から依頼を受けて、大型のイベントから出前授業といった小さな講演まで様々な場所でみその価値を伝えているんです。

その他にも、企業向けにみそを使った商品開発やメニュー開発を行なったり、自社のみそ商品として「みそまる」の製造メーカーを請け負ったり、みその魅力を伝える「ジャパン味噌プレス」という新聞を毎月制作・発行したり、みそのPRに関わる様々な活動に取り組んでいます。

自社商品の「みそまる」も、多くの人へみそに関心を持ってもらうためのツールとして開発しました。

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様々な活動をされていますが、どのようなスケジュールで動いているんですか?

朝から晩まで休みなく仕事してますね(笑)

イベントの企画から運営業務、みそまるの製造、ジャパン味噌プレスの企画・取材・編集など、現在はほぼ全て携わっています。

ありがたいことに、製造がいっぱいいっぱいになるくらい、みそまるの売れ行きも好調で認知度が徐々に高まっているので、私自身も手が回ってない状況ではあります。

ただ、経営者として自分の好きなみそに関わる仕事ができているので、全然苦ではないんです!仕事、というより「みそが命」なので、そんな仕事ができるのは幸せだと感じますね。

株式会社ミソド立ち上げまでの経緯

なぜ、そこまでみその虜になったのでしょう?

みそで健康になれると実感したことがキッカケですね。

以前はアパレル関係の仕事をしていたのですが、当時は不摂生な生活を送っていました。食事にもほとんど気を使っていない状況。

そんな生活を送っていたら、徐々に体調不良とひどい肌荒れを経験することになって。人に見られる仕事にも関わらず、ひどい肌荒れを引き起こしてしまったことにショックを受けて、引きこもることもありました。

そこで、まずは食生活を改善しようと、食を意識するようになったんです。

そんな時、たまたまみそ研究の第一人者で広島大学名誉教授の渡邊敦光先生に出会い、みそを食生活に取り入れ始めたら、数週間で肌荒れの症状が治ってとても驚きました。

毎日みそを食べるようになったら、体調不良が治った上に全然風邪を引かなくなり、ハードスケジュールでも肌荒れせず生活できるようになって。

みそについて調べていくうちに、すごく魅了されてしまったんです。

そこからみその普及活動を始めたんですね。

そうなんです。みそには色んな種類、そして歴史や楽しみ方がたくさんあります。

みその魅力をもっと色んな人に感じてほしいと思い、2011年にミソガールとして活動をスタートさせて。

最初は親会社の株式会社トランタンネットワーク新聞社で活動していたのですが、考案した「みそまる」をイベントで伝えてきて徐々に認知されてきたタイミングで、株式会社ミソドを立ち上げました。

MISODOの活動における楽しさ、大変さ

MISODOの活動は、どのような楽しさ、やりがいを感じていますか?

みそへの関心が高まっていると感じる時にやりがいを感じますね。

イベントでのお客様や新聞の読者さんの感想で、「毎日味噌汁飲んでるよ」とか「これからは毎日味噌汁飲みます!」とか「味噌を食べ始めたら風邪引かなくなりました!」とか頂けるのは本当に嬉しいです。

しかも、大人の方だけでなく、イベントに参加した子ども達からもそういう言葉をもらえるので、この活動をしていてよかったなと。

あとは、みそのことを考えているのが本当に楽しいですね!

活動してまもなく9年目になりますけど、考えれば考えるほどみそに可能性を感じていて、日々みその新しい楽しみ方や伝え方を考えているほど。

新聞も刊行から6年目で毎月制作しているにも関わらずネタが全く切れなくて(笑)常に新しいことを新聞の中で提案してます。もっともっとみその魅力を届ける活動がしたいです。

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逆につらいな、大変だな、と思うことはありますか?

やりたいことが沢山あるのに、今やっていることで手一杯なのはつらいです…。

仕事が沢山あることはとてもありがたいですし、何より楽しいので大変ではないのですが、やりたくてもできてない仕事があるのはつらい。

近年、発酵食ブームが到来していて、みそ業界にもいい風が吹いているので、この流れにはしっかり乗っていきたいので。体制を整えていかないと、と痛感しています。

MISODOとして目指すこと

今後、MISODOとして活動をしていく中で目指していることを教えてください。

みその価値をもっと多くの人に伝えていきたいと思っています。

発酵食ブームがここ数年きてはいるものの、実はみその消費量自体は減少傾向にあります。

なので現在、日本全国各地で、みそまるを活用した食育活動をされている仲間が20名ほどいて、その方達を「みそまるマスター」と記し、私の活動をマスターの方達にも行なってもらおうと考えています。

私が他の業務でなかなか行けない日本各地方の出前授業やイベントをマスターの方達が行なってくれれば、一気に普及が進むと思うので、仲間になってくれるみそまるマスターさんを増やしていく予定です。

さらに、各地域ごとに作られているみそがあるため、そういったご当地のみそと食材と出汁を使用した「ご当地みそまる」の開発も今後は進めていきたいと考えています!

ご当地の味がなくならないように、認知を広げるためにも、魅力を伝えていきたいと思ってます。

好きを仕事にしたい方へメッセージを

最後に、好きを仕事にしたい方へメッセージをお願いします。

私自身、学生時代は全然勉強してこなくて、偉そうなことは言えないのですが…好きなことを仕事にするのは楽しいです。

やりたいことがあるならどんどん挑戦した方がいいと思います。

ただ、一つ言いたいのは、「健康であり続けること」を意識してほしいと思います。

夢を叶える時、何かに挑戦する時、勉強や仕事をする時、一番大切なのは健康です。

健康じゃなければ100%のパフォーマンスは出ないですし、頑張ろうという心の元気すら無くなってしまいます。

しっかりご飯とお味噌汁を毎日食べることで、体調を崩す回数も減って、やる気や生産性も高まります。健康を意識することは、小さなことかもしれませんが、積み重なると大きな影響をもたらすので、まずは体を大切に!そこから自分の夢を目指しましょう。

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藤本さんに聞くみその3つの魅力

1. おいしい、万能調味料
2. 全国津々浦々に歴史があり、文化がある
3. 日本人が誇るスーパーフード(体にいい)

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