飲食店での仕事は大変ですが、メニュー開発は楽しいです
投稿者プロフィール
投稿者の仕事満足度
- 総合満足度
- 4.00
- 仕事内容
- 4.00
- やりがい
- 4.00
- 働きやすさ
- 3.50
- 給料・年収
- 3.50
- 休日・待遇
- 3.50
- 成長・将来性
- 3.50
メッセージ
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飲食店で調理の仕事をして8年目になります。大学卒業してから今の店舗で5店舗目です。和食はもちろん、フレンチやイタリアン、中華など、これまで様々な調理に携わってきました。
メニュー開発もかなりこなしてきました。最近は人材不足により、いくつかのお店舗ではロボットを導入するなど、一部の業務について機械化が進んでいますが、調理はそうもいきません。
技術もさることながら、少ない人数でさばける能力も求められます。大変な仕事ですが、新しいメニューをお客様に提供できる喜びは耐え難いものがあります。
仕事内容
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まずは開店前の仕込みから始まります。今勤務している店舗は和食系ですので、ごはんの仕込みからはじめて、スープ系、サラダ系など、仕込んでいきます。何人かで分担して仕込みます。
仕込み中に仕入れた食材が届きますので、その整理も行います。開店1時間前になると清掃や調味料の整理など、準備を行います。開店後はひたすらお客様からの注文に対応していきます。ランチ時はいつも混みあいますので、迅速にさばいていく必要があります。
閉店後は売上を集計、後片付けを行い、翌日の仕込みを行います。店舗には私も含めて調理師は5人(すべて正社員)、あとは接客対応等を行うアルバイト店員が8名ほどで回しています。なお、新メニュー開発のため、本社に出向くこともあります。
やりがい
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忙しい仕事ですが、自分が開発したメニューが採用されたときには喜びを感じたりします。長年この業界に携わっていると、いつかは自分でメニューを開発したい、という思いになります。
自然と頭の中で、「こんなメニューがあったらいいな」というざっくりとしたイメージがわいていきます。そこで具体のメニューを構想していきます。ときには自宅でそのメニューを作って実践したりします。
「これはいけるのでは」と思うメニューについて本社へ提案していきます。メニューの審査は厳しくなかなか容易に採用されるものではないですが、晴れてメニューが採用されたときは、思わずガッツポーズをして達成感を味わいます。
つらいこと
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一日中立ち仕事です。そして開店後は動き回りますので、体力もそれなりに必要です。
開店後は閉店するまで基本、休みはありませんので、まさに体力勝負となります。その点については覚悟しておいた方が良いと思います。
向いてる人
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厨房では調理のスキルが第一といわれますが、それだけでは務まりません。ランチ時は非常に多くのお客様が来店されますので、スキルとともにスピードも求められます。いくら腕が良くてもスピードに対応しなければ、お客様は離れていきます。腕とスピードの両方を兼ね備えた調理師が求められます。
給料・年収
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給与は手取りで約30万円ほど、あとは調理師による資格手当が支給されます。また、業績が良ければボーナスの支給もあります。年収は700万円ほどです。厳しい業界ですが、給与に関しては割と良いのでモチベーションは保てます。
就職・転職
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実家が飲食店経営をしていた関係で大学卒業後は家を継ぎましたが、弟が家を継ぐことになったのをきっかけに、ファーストフードやレストラン、居酒屋など様々な飲食店で調理をしてスキルを磨きました。
それまで和食系のお店の経験がなかったのですが、今勤務している和食系のお店の募集があったので、エントリーしました。飲食業界は様々な種類がありますので、自分が何をしたいのか、どういうメニューを提供したいのか、といった考えをしっかりと持つことが大切です。



































































