経理の仕事は忙しいですが、覚えると面白くなります

投稿者プロフィール

経理職 としちゃんさん

50代前半 男性経験:28年0ヶ月

現職 / 正社員

投稿者の仕事満足度

総合満足度
4.50
仕事内容
4.00
やりがい
4.50
働きやすさ
4.50
給料・年収
4.00
休日・待遇
4.50
成長・将来性
4.00
メッセージ

日用品メーカーで経理職の仕事をしていますが、仕事は結構忙しいです。

毎月月次の決算業務があり、また、期末には年度の決算業務があります。日々伝票処理業務をしつつ、決算業務に追われる日々です。

はじめのうちは大変ですが、仕事を覚えるようになると、経理のことが面白くなります。

経理の仕事を覚える=数字に強くなる、ということで経理に関する様々な数字の意味が分かるようになり、そこから会社の成績や業界の動向までわかるようになり、そうしたっことを通じていろんなことが分かるようになるので、面白さが増します。

仕事内容

仕事の内容は日々の取引に関する仕訳や記帳業務、入手金処理や売上管理、決算業務など、いろんな仕事があります。

一応、一定のルールがありそれに従って処理を進めていきます。ある程度経験を積むと、予算管理を任されるようになります。

予算管理を任されると、会社の予算をどのように使うのか、について役員とともに検討していきます。借入金や貸付金などは長期的な展望が必要なので、将来を見据えた的確な能力も必要になります。

やりがい

会社がきちんと成長していくときにはやりがいを感じます。

会社が着実に売り上げを伸ばしているときは、事業活動も活発で、数字にもそれがきちんと反映されていきます。収益を確保した決算書を作り上げたときは達成感を味わいます。

しかし、常にそうした状態ではなく、状況が厳しいこともあります。ときには赤字決算をすることもあり、そんなときは気分が沈みますが、いつまでもくよくよせずに、常に前向きに粛々と取り組んでいく姿勢が経理職には求められます。

つらいこと

赤字決算は本当につらいです。黒字決算であれば万々歳で終わるのですが、赤字決算になりますと、当然、なぜ赤字なのかの原因を追究しなければなりません。

決算業務が終わっても原因究明という仕事がありますので、結構大変です。いつまでも赤字のことを気にしていられませんが、原因究明しないとトンネルを抜け出すことはできませんので、この仕事はとても重要となります。

向いてる人

単なる経理の知識のみならず、将来を見据えたマクロな視点も経理職には求められます。

今期が黒字になったからと言って、次期も黒字になるとは限りません。会社というものは常に経済状況に左右されるのです。そうした周囲の動きも注目しながら、また、将来起こりえる事象も想定しながら仕事をしていく姿勢がとても重要となります。

志望理由

大学で経営学の勉強をしたことがきっかけで経理職に興味を持つようになりました。

在学中に簿記の資格を取得したこともこの職業を目指したきっかけです。簿記の資格を持っていたので対応能力としては問題ないと思っていましたが、実際に働いてみると覚えることや難しいことが多く、結構大変でした。

給料・年収

初任給は約25万円ほどだと思います。諸手当も加算され、また年2回ボーナスが支給されます。今の年収は800万円くらいです。福利厚生については社会保険は完備しています。また、休暇制度はとても充実しています。

\お役に立ちましたらクリックお願いします!/