経理の仕事は覚えると結構面白いです
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投稿者の仕事満足度
- 総合満足度
- 4.00
- 仕事内容
- 4.00
- やりがい
- 4.50
- 働きやすさ
- 4.50
- 給料・年収
- 4.00
- 休日・待遇
- 4.00
- 成長・将来性
- 3.50
メッセージ-
経理の仕事というと多くの人は難しいというイメージがありますが、たしかに経理には色んなルールがあって、それはそれで大変ですが、一度覚えてしまうと、そんなに苦にはならず、むしろ、経理の仕事というものが楽しくなります。
経理の仕事はとても奥が深く、ある意味「パズル」のような感じです。
難しい経理処理でも、「パズル」を解くような感じで臨めば、結構楽しくなります。
難しい簿記の知識は不要ですので、その点は心配しなくて良いです。
仕事内容-
勤務地は主要都市(札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、福岡など)です。
勤務先規模は勤務地にもよりますが、だいたい200~500人くらいです。
仕事内容は取引にかかる伝票処理や給与計算、経費精算、資産管理などです。
色んな経理ルールがありますので、まずはそれを覚える必要があります。
それと平行して、日々の取引に関する仕訳をしたり、決算期には決算業務をしたりします。
私は勤続20年以上経過して、今や経理職の重鎮のような存在になりましたが、それでも会計法規がめまぐるしく変化している状況に追いつくのに必死です。
やりがい-
決算業務が終わると、達成感を味わいます。
経理の人間にとって決算業務を無事に終わらせるというのが、ある意味一つの目標ですので、それを無事に終わらせると、やり遂げた感があります。
コロナ以降はあまりしませんが、以前は、決算業務が終わると、経理仲間で飲みに行って祝杯していました。
それくらい決算業務というのは大きな山になります。経理に限らず、どんな職種においても、大きな仕事をやり遂げたときの達成感は何ともいえません。
つらいこと-
経理の仕事はどうしても数字に左右されます。
売上が良いときはいいのですが、売上が芳しく無いときもあり、そんなときの決算書を作成する時はさすがにツライです。
粉飾決算は絶対にいけませんが、経理の人間にとっては粉飾に手を染める気持ちも分からないでもないです。
それくらい赤字の決算書を作成するのは経理の人間にとってツライことなのです。
向いてる人-
簿記の資格は必要ありません。必要な知識やスキルは先輩たちがしっかりと教えてくれます。
大事なのは積極性をもつこと。経理の仕事では難しい仕事にぶち当たることが多々ありますが、そんなときでも諦めずに取り組んでいく姿勢が大事です。
働きやすさ-
職場の雰囲気はとても良く、皆さん、仲間意識が強く、コミュニケーションは活発です。
というか、むしろコミュニケーションがなければ、仕事として成り立たないでしょう。
経理の仕事は時間との闘いという側面もありますので、分からないことがあれば遠慮なく、周囲にどんどん尋ねていくという積極性が必要ですので、コミュニケーションはとても大事です。
女性も多いので、働きやすいです。
給料・年収-
私が採用されたときの初任給は20万円そこそこでしたが、今は25~30万円くらいあるのではないでしょうか。
福利厚生についても昔はそれ程でもありませんでしたが、今は社員寮があったり、社員旅行を企画したりするなど、充実していると思います。