営業事務は頑張れば頑張るほど、お客さま、営業職から感謝される仕事
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投稿者の仕事満足度
- 総合満足度
- 4.00
- 仕事内容
- 4.00
- やりがい
- 4.00
- 働きやすさ
- 4.50
- 給料・年収
- 4.00
- 休日・待遇
- 4.50
- 成長・将来性
- 3.50
- メッセージ
-
営業事務職は、営業職のサポートをする仕事です。
「事務職」とありますが、ただ単にデータ入力やファイル管理という単純作業の仕事だけではありません。
営業職はお客様のところに新規案件の売り込み等でほとんど社内にいませんので、社内で営業職の代わりに電話対応や商品の在庫管理、納期調整の業務を行います。
仕入先や取引先が海外の会社もあるので、英語での電話対応や、メール対応も発生します。
ですので、英語はできたほうがいいと思います。(できなくても大丈夫です。私もできません)
最初は大変かもしれませんが、頑張った分、お客様や営業職から感謝され、やりがいを感じることができると思います。
- 仕事内容
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本社は東京でしたが、支社がある大阪で勤務していました。
その大阪の支社には100人ほどが勤務しており、会社全体の従業員数は800人ほどです。
携帯電話等に使われている半導体を主に取り扱っており、お客様は大手メーカー様でした。
仕事内容は主に、メーカー様のご希望納期通りに納品できるよう発注から納品までの管理、見積書や請求書、納品書、契約書等の書類作成でした。
営業職はほぼ社内にいないので、お客様からかかってくる電話の対応もしていました。
- なるには
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営業事務職なので、特に資格は必要ありませんでした。
ただ、何か資格を取ったほうが有利になるかもしれないと思い、「秘書検定準1級」の資格は取りました。
リクナビでエントリーし、筆記試験、集団面接、グループディスカッション、最終面接という流れで内定をいただきました。
- やりがい
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お客様の予想以上に商品が売れて、部品の供給が追い付かないケースが多々発生します。
お客様の製造を遅らせないために仕入先と交渉し、無事にお客様のご希望納期通りに納品ができた時には大きな達成感があります。
そういった努力により、お客様から信頼をいただき「絶対に弊社の担当から外れないでください」と言われたときは、「今まで頑張ってやってきて良かった」と思える瞬間でした。
- つらいこと
-
営業事務職は営業職と二人三脚で仕事を遂行していきます。
たまに相性の悪い営業職の方と仕事を組むことになってしまうのですが、その時は本当につらい毎日が続きます。
業務自体も忙しく、トイレへ行く時間、昼食を取る時間もない時も多々ありました。
- 向いてる人
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同時に「緊急の仕事」が舞い込んでくるので、冷静に優先順をつけて淡々と業務をこなせる方が向いていると思います。
営業職のサポートでもあるので、自己主張の強い方は向いていないかもしれません。
営業職の方に自分の意見を言いすぎると、関係が悪くなり、仕事がやりにくくなってしまいます。
- 志望理由
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正直なところ、「事務職って簡単な仕事なのでは、、」という理由で志望しました。
外回りをする必要はなかったのですが、思っていたほど楽な仕事ではありませんでした。
毎日、メールや電話対応に追われ、ストレスを感じる日も多々ありました。
- 働きやすさ
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職場の雰囲気はとても良かったです。
よくある女性社員のマウンティング合戦や、いやがらせも全くありませんでした。
産休、育休も取りやすく、私は2度の産休、育休を取らせていただきました。
子どもが小さいうちは時短で勤務できるので、とても助かりました。
ただ、時短でも仕事が忙しい時は希望の時間に帰れないことも多々ありました。
- 給料・年収
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40歳、勤続年数15年くらい(産休、育休が入ったので詳細年数は分かりません)で手取りが21万円ほど、年収は400万円くらいだと思います。(退職して勤務データがもう確認できないので、定かではありません)
- 休日・待遇
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休日は完全週休二日制でした。
有給休暇も取りやすく、1週間の休暇をとって海外旅行へ行かれる方も多かったです。
私も独身の頃は有給休暇を取って、海外旅行へ行っていました。
福利厚生も充実しており、提携した外食店やホテルでは割引料金で利用することができました。
- 就職・転職
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選び方としては、面接に行かれた時にトイレで出会った社員の雰囲気をチェックするのがいいと思います。
社員がイキイキしてるか、どんよりしているか、良く見てみてください。
業績が悪く、人員が増やせない会社は社員にキャパ以上の仕事を与え、疲弊させていると思います。
私は現在退職して、専業主婦をしています。
人員が減ってどんどん増える仕事に、子育てとの両立が難しいと考えたからです。
- 恋愛・結婚
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私が働いていた会社は、社内結婚が多かったです。
営業事務職は営業職とペアで働くので、そこから恋愛につながるケースが多いようです。
仕入先様やお客様と飲み会などもありますので、仕入先の方やお客様と結婚された方もいます。
- 成長・将来性
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半導体商社という業界は、もしかしたら不要になってくるかもしれません。
なぜなら、仕入先が直接、お客様とやりとりをするケースが増えてきたからです。
また、営業事務職も、もしかしたらAIの発達により10年くらい先には不要になる職種になるかもしれません。
納期管理も、書類作成も、AIのほうが正確に、迅速に行えるようになると思うからです。