専門学校の入試(読了時間:2分21秒)

専門学校で勉強をするには、入試に合格しなくてはなりません。

専門学校の入試は、スケジュール等は学校によっても多少違いがありますが、一般的な大学や短大の入試とは多少異なるところがあります。

ここでは、専門学校で行われている入試の内容や出願方法などについて見ていきましょう。

入試の種類

専門学校の入試は、大きく分けると以下の3種類が行われています。

一般入試

学歴などの出願資格を満たしていれば、誰でも自由に応募できる入試区分となります。

出願時期は一定期間で複数回実施されることが多く、他の学校との併願も可能な場合が多いです。

審査方法は、書類選考・学科試験・面接試験などが一般的ですが、適性検査や作文が行われることもあります。

推薦入試

推薦入試は、自分で自分を推薦する「自己推薦」や、在籍している高校の学校長に推薦状をもらって応募する「学校推薦」、また専門学校側が指定する高校の学生が応募できる「指定校推薦」などがあります。

高校での成績が一定以上であることが求められる場合がありますが、さらに本人の意欲や熱意、人柄などまで総合的に判断されて合否が決定します。

審査方法は書類審査、面接、作文などが行われることが多いです。

AO入試

AO入試は、多くの専門学校で積極的に行われており、学力や成績よりも学ぶことに対する熱意や意欲が重視され、さらに専門学校の求める人物像(アドミッション・ポリシー)に合っているかどうかという観点で合否が判断されます。

審査方法としては書類審査のほか、面接が重視される傾向にあります。

基本的にその学校を第一志望とする人が応募できるもので、前年度の夏くらいの時期に出願がスタートし、他の入試区分よりも早い段階で合否が決まることが多いです。

その他の入試もある

上記で見てきたものが専門学校における代表的な入試ですが、それ以外に、学校によっては「大学生・短大生・社会人入試」や、「特待生入試」などが行われることもあります。

専門学校の多くが高卒者を対象とした受け入れを行っていますが、なかには大学・短大とのダブルワークや、社会人として働きながら専門学校へ通いたいと考える人もおり、そうした人たちに向けた入試も行われています。

特待生入試では、その試験に合格することで、学費の一部あるいは全額が免除となる可能性があります。

出願資格をよく確認する

専門学校の出願資格は、多くの場合、「高校卒業もしくはこれに準じる学校を卒業していること」といったような内容となっています。

つまり、高校卒業以上の人であれば出願することができますが、入試区分によっては「本校を第一志望とすること」「オープンキャンパスや学校説明会に参加していること」などの別条件も掲げられることがあります。

志望校の出願資格をよく確認しておき、自分がどの区分に応募できるかどうかを考えてみてください。

入試の種類によるメリットも

専門学校の入試は、どの方法で出願するかによって異なるメリットがあります。

たとえば、AO入試であれば他の入試方法よりもいち早く合否が決定するため、合格が決まってから残りの学生生活を思いきり楽しめるというメリットがあります。

一方、一般入試であれば他の学校の結果を待って、不合格になってから別の学校の試験に応募するといったことも可能になります。

また、推薦入試は学力試験がない場合も多いため、学力に自信がない人でも受験しやすいといったメリットがあります。

こうした違いについても調べたうえで、自分に合う試験を考えてみてもよいかもしれません。

専門学校の入試では、学校ごとに出願時期や出願資格、審査方法、提出書類などが異なります。

こうした情報は、各学校の募集要項に必ず掲載されていますので、志望校に確実に合格できるよう事前によく調べておきましょう。