インターンシップのお礼状の書き方

インターンシップを終えたら、お世話になった企業へお礼状を出したほうがいいと言われることがあります。

インターンシップ終了後にお礼状は出したほうがいいのでしょうか。

また、お礼状を出す場合、どのようなことに気をつけたらいいのでしょうか。





インターンシップ終了後にお礼状は出したほうがいい?

インターンシップが終わったとき、お世話になったことへの感謝の気持ちを何らかの形で伝えたいと感じるのは自然なことです。

最近はメールでお礼を述べることも増えていますが、あえてお礼状を出すと、さらに礼儀正しい印象を与えます。

また、インターンシップ後に提出する書類があれば、送付する書類と一緒にお礼状も送ると効果的です。

比較的長い期間にわたるインターンシップを終えた後や、とくにお世話になった方がいらした場合などは、お礼状を出して感謝の気持ちを伝えるといいでしょう。

インターンシップのお礼状の書き方とは?

インターンシップのお礼状は、正式なビジネスレターとして出すものです。

頭語と結語や時候の挨拶といった手紙のマナーをしっかりと守りましょう。

ただし、インターンシップに参加しなくても書けてしまいそうな表面的な内容のお礼状を送っても意味がありません。

お礼状を書く最大の目的は「感謝の気持ち」を伝えることですから、インターンシップの具体的な内容に触れることが大切です。

たとえばインターンシップ中、とくに勉強になったと感じたことや、印象に残っているエピソードを挙げ、インターンシップに参加して成長できたという気持ちを伝えましょう。

結びは「末筆となりましたが、貴社のご発展と社員のみなさまの益々のご活躍をお祈り申し上げます」といった言葉で締めくくるようにします。

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インターンシップのお礼状を書くときの注意点

お礼状はメールに比べると届くまでに時間がかかる手段です。

インターンシップが終わったらできるだけ早いタイミングで書いて投函しましょう。

感謝の気持ちを述べると言っても、あまり長すぎる文章はよくありません。

便せん1枚に収まる程度の長さが適切でしょう。

正式な手紙は縦書きで書くのがマナーですので、柄の入っていない白の便せんに黒インクのボールペンで縦書きしましょう。

茶色い封筒はカジュアルな印象を与えますので、できるだけ白い無地のものを使うようにします。

便せん・封筒とも、書き損じたら修正液などは使わず、必ず新しいものに書き直すようにしましょう。

また、必ずしも達筆でなくてもいいので、ていねいに読みやすい字を書くように心がけましょう。

この記事のまとめ

インターンシップのお礼状は、メールと比べると格式ばった手段であり、より強く感謝の気持ちを伝えることができます。

お世話になったことへの感謝の気持ちを伝えるという目的を忘れずに、マナーを守って書くことが大切です。

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