「一両日中」とは(読了時間:1分6秒)

「一両日中」という言葉はビジネスでも頻繁に使われます。この言葉の意味と使い方を理解していきましょう。

「一両日中」の意味は

「一両日中」は「いちりょうじつちゅう」と読みます。意味は「一日か二日中に」ということで、はっきりと時間を示している言葉ではありません。

「一両日中」はざっくりとしたくくりの言葉といえます。

「一両日中」の時間はいつ?

ざっくりとはいえ、「一両日中」の示す時間帯はいつを示すのでしょうか。

「朝一」「午後一」とならび、この言葉もあいまいな時間帯を指す言葉なので、あえて正確な時間を問われると困惑してしまうかもしれません。

一般的に、会社の始業時刻(9時頃)から終業時間(5時頃)でこれを1日として数えると、一両日中は1日、または2日目の終業時間内ということになります。

日本では相手先の会社の就労時間もほぼ同じなので、この場合「一両日中に」の発言があってから丸1日か2日経過する前に、とするのが、「一両日中」の正しい解釈と言えそうです。

「一両日中」を使った具体的な会話

よく耳にする言葉なので何気なく聞き流してしまうこともしばしば。どんなシーンで使っているのか見て行きましょう。

少なくとも、就労時間内に事を納めるように動くことが期待されています。額面通り、2日目の24時まで客先に報告もなく案件を寝かしたりするのは適切とは言えません。

「一両日中」を使った会話例

「一両日中にデザインをアップしますので、今しばらくお待ちください。」

クライアントに対して何かのデザインの提出をここ1,2日の間に提出することを約束しているようです。

「一両日中」はその言葉を使う時点から2日ほどであることがわかりました。ビジネスでは、暗黙の了解というものがあるとお話したことがありましたが、「一両日中」もまた暗黙のうちに了解されていることと言えます。

とはいえ、「できるビジネスマン」は、「一両日中に」というあいまいな時間帯で客先にアポイントメントはとるべきではありません。

時間は正確に、はっきりと明示するのはビジネスマンの基本姿勢です。

したがって、「一両日中」で約束したことも、あとでよいので明確な日時は示すのがマナーとしては無難といえるでしょう。