管理栄養士に向いている人の4つの特徴
管理栄養士は食と栄養のプロです。
どのような人が管理栄養士に向いているのでしょうか?
個人的な意見も含みますが、今まで保育園で働いてきた経験も踏まえて紹介します。
特徴1. 食への興味・関心がある人
管理栄養士は常に食に関わり、栄養管理だけではなく調理に入ることもあります。
対象者に対して豊かな食生活を提供するにあたって、自分自身が食に対して興味を持っていなければ、いいものを提供できません。
栄養バランスはもちろんですが、対象者に美味しく楽しく食事をしてもらうために料理に詳しい必要があります。
また、さまざまなメニューを考案する柔軟な発想力も求められます。
そのため料理を作ることが好き、食べることが好き、という人は管理栄養士に向いているでしょう。
特徴2. 協調性のある人
管理栄養士は他職種の人と連携して仕事をすることが多いです。
保育園では保育士、調理師とうまくコミュニケーションを取りながら仕事をこなしていました。
自分の意見ばかり伝えるのではなく、他職種の人と協力し、状況に応じて臨機応変に動ける人は管理栄養士に向いていると思います。
何が一番対象者にとって最善なのかを考えながら、チームで動くことが大切です。
特徴3. リーダーシップがある人
管理栄養士は場合によっては施設で1人しかいないこともあり、責任感が必要な仕事です。
栄養士や調理師に指示を出すことが多いので、リーダーシップがある人は管理栄養士に向いていると思います。
指示を出される側が不快な思いをしないように、相手の気持ちも考えながら伝えられるとより良いです。
最初は難しいかもしれませんが、リーダーシップを持っていないという方でも、実務経験を重ねることで徐々に身についていきますよ。
特徴4. 体力がある人
管理栄養士は体力仕事です。
保育園で調理をしていた時は、朝からずっと立ち仕事でいつも体力を消耗していました。
重い食材や調理器具を運ぶこともあり、体力がないと続けられない仕事だと思います。
大量調理では鍋の中の具材をかき混ぜるのにも力が必要です。
病院勤務の場合は病棟を歩き回ることもあるでしょう。
実は私はあまり体力がなく、慢性的な疲労や肩こり、腰痛に悩まされていました。
管理栄養士の中には私のように身体的な症状に悩まされる人も少なくありません。
体力がないためにこの仕事は向いていないかもと思うこともありましたが、作業の合間に軽いストレッチをしたり、帰ってゆっくり入浴することで身体を休めていました。
体力がない人は自分なりのリフレッシュ方法を見つけられるといいと思います。
栄養の知識を自分自身の食生活にも活かして健康管理をすることで、体力がアップし日々の業務にも活かせるかもしれませんね。
いかがでしたでしょうか?
私が思う管理栄養士に向いている人4選でした。
少しでも参考にして頂けると嬉しいです。