ゲームプランナーの給料はゲームの売上に左右される
ゲームプランナーの給料の実態について解説しています。
ゲームプランナーは儲かる?
ゲームプランナーは、めちゃくちゃ儲かるかというと、そんなことはありません。
新卒入社の場合、アプリゲームの会社かコンシューマーゲームの会社かで少し差が出てきます。
もちろん会社ごとに差はありますが、基本的に給料はコンシューマーゲームより、アプリゲームの方が年収が高い傾向にあります。
有名なゲームを作っている会社でも、意外と給料は安かったりするため、必ずしも「有名なゲームを作る会社=給料が高い」というわけではないため、注意が必要です。
1つのゲーム会社でコツコツ昇給を目指すより、数年働いて転職した方が給料が上がりやすいため、ゲーム業界で転職することは珍しいことではありません。
ゲームプランナーの給料で生活できる?
新卒でゲームプランナーとして入社した場合、都内で一人暮らしは問題なくできるかと思いますが、ゲーム業界特有のライフワークバランスの問題も考慮すると、他人を養えるほどの余裕はしばらくないように思います。
そのためか、関東の会社でゲームプランナーをしている方々は一人暮らしか実家暮らしの方が多い印象です。
実家暮らしだと家賃がかからないため、一人暮らしの私は羨ましいなぁと思います笑
一人暮らしをする場合は、家計簿などでしっかり管理することをおすすめします。
昇給するためには?
ゲームプランナーが昇給する場合、半年間で自分がどれくらい成長したかを上長にアピールし、上長からの評価結果によって昇給額が決定します。
評価制度は会社によってことなるため、会社のホームページや、面接で質問すると良いかと思います。
1年で2~3万円アップすることもあれば、5000円程度の昇給になる年もありました。
また、昇給のしやすさやボーナスの有無は、配属されているプロジェクトによって大きく左右することがあります。
プロジェクトの売上が好調だと給料に反映されやすいですが、売上がイマイチだと、給料も昇給しづらくなる傾向があります。
そのため、昇給のしやすさは「運」もかなり関わってきます。
ゲームプランナーはただ面白いゲームを作るだけでなく「売れるゲーム」を作る必要があります。
売上を上げるためにはどのような施策を打つべきか、どのような機能を実装すべきかなどをしっかり分析し、ゲームに取り入れて売上に貢献させることが、給料アップに直接つながることを覚えておくと良いかと思います。