私が管理栄養士を続ける3つの理由
私は今まで主に保育園で管理栄養士として働いてきました。
保育園は退職しましたが、これからも管理栄養士として活動を続けていくつもりです。
大変なこともたくさんありますが、それでも私が管理栄養士を続ける理由をお話しします。
少しでも管理栄養士を目指す方の参考になれば嬉しいです。
理由1. 自分次第で活躍の場を広げられる
保育園で働いていた時は子供たちの笑顔や、「給食美味しかったよ!」の声が励みになっていました。
現在は保育園を退職し、フリーランスとして管理栄養士を続けています。
管理栄養士は組織の中のひとりとしてだけではなく、個人としても求められる可能性を秘めている仕事です。
子供たちからの声は聞けなくなりましたが、食を通じてもっと幅広い層の人たちのお役に立てていると感じます。
自分次第で活躍の場を広げられるので、それが仕事を続けるモチベーションにも繋がっています。
理由2. 社会的ニーズに応えられる
日本は高齢化社会が進み、食生活の変化による生活習慣病も増加中です。
そのため管理栄養士は将来的に需要が高まる仕事だと思います。
将来性があると思えば、安心して前向きに仕事を続けられます。
高齢化社会に貢献
高齢化社会が進んだ結果、高齢者の低栄養や嚥下困難などの問題が増えています。
食を通じてこれらの問題を予防・解決する手助けができるのが管理栄養士です。
これからの時代は特に病院や介護施設での管理栄養士の需要が高まるでしょう。
たとえ病院や介護施設で働いていなくても、祖父母や両親など身近な人たちの力になれます。
学び続けることで、社会だけでなく大切な家族の健康にも貢献できるのは大きな喜びです。
食育で知識を社会に還元
近年食生活の変化による生活習慣病の深刻化が問題になっています。
このような状況から食育への関心が高まっており、私たち管理栄養士は未来を作る子供たちへ正しい食の知識を伝えなければいけません。
私は保育園での経験が長いので、今まで学んできた専門性を社会に還元したいというのも管理栄養士を続ける理由のひとつです。
理由3. 国家資格なのでライフステージが変わっても働きやすい
管理栄養士は国家資格なので信頼を得やすく、ライフステージが変わっても働きやすいのが魅力です。
私自身ライフステージが変わりましたが、特に何も問題なく仕事を続けられています。
もちろん周囲の協力あってこそですが、国家資格の強みを肌で感じました。
辞めたいと思ったときは初心に帰る
私は「食べることが大好き」という気持ちだけで管理栄養士を目指しました。
食べるという行為は人間が生きていくうえでは欠かせません。
生きていくうえで必要な食べるという行為に直結する、栄養のプロフェッショナルが管理栄養士です。
自分の好きなことで誰かの役に立てる、これ以上に嬉しいことはないですよね。
最初は単純な理由で目指した管理栄養士。
辞めたいと思うことがあっても、初心に帰ると「やっぱりこの仕事を選んで良かった、続けていこう!」と思います。
迷った時はどうして管理栄養士を目指したのか、一度初心に帰ってみるのがおすすめです。
いかがでしたでしょうか?
以上が私が管理栄養士を続ける理由でした。
日々成長し、人々の気持ちに寄り添える管理栄養士でありたいと思います。