医療事務は病院で働いているという信用は得られる
投稿者プロフィール
投稿者の仕事満足度
- 総合満足度
- 4.00
- 仕事内容
- 4.00
- やりがい
- 4.50
- 働きやすさ
- 4.00
- 給料・年収
- 2.00
- 休日・待遇
- 4.50
- 成長・将来性
- 3.50
メッセージ-
一般の事務職よりも誰かと関わることが多く、責任が大きいのが医療事務だと思います。
私は小児科医での勤務ですが、お子さんの急な体調不良でパニックになっている親御さんも来院されますし、順番待ちができない大人は一定数います。
そのような方とのコミュニケーションは正直大変になるときもあります。
また、医師や看護師も忙しいときは医療事務スタッフにいつも以上に雑務を任せてくることがあるので、空気を読みながら円滑に仕事ができるようにする気遣いが必要になります。
自分自身が体調を崩さないように体調管理も必要になります。
業務内容に比べて給与も低いのでよく考えてから就職するといいです。
仕事内容-
大きな病院ではないのですがスタッフは多い環境なのでそこまで領域外の仕事が増えることはないです。
受付で診察券や保険証の確認をしたり、問診票の記入案内を行います。
日本語が伝わらない人も増えてきたので翻訳機を使いながら案内することもあります。
レセプト業務では数名で確認作業をしっかり行い提出します。
予防接種の案内や電話対応、院内の清掃も行います。
基本的には受付と会計、レセプト業務を行うのが医療事務の仕事になります。
予防接種のシーズンは順番待ちの子供をあやすように依頼されることもあります。
やりがい-
子どものはやり病のシーズンを乗り切るとやりきった感をとても感じます。
はしかやインフルエンザが流行ると常に電話は鳴り続けますし、体調が悪く吐き出したりしてしまうお子さんも多いので院内も大変な状況です。
なるべく長いさせないようにとこちらもスムーズな受付や会計を求められるのでシーズンが無事にピークを過ぎると安心します。
また、自分たちが感染しないようにというプレッシャーも大きいです。
あとは、小児科医ならではですが、患者のお子さんが会うたびに大きくなっていくのが分かるので親戚の子の成長を見ているようでほっこりします。
働きやすさ-
看護師には男性も増えてきましたが、医療事務社員スタッフは女性が多いですし、育休復帰されている方々も多いのでいろいろ相談しやすい環境かと思います。
小児科医なので常に子供の泣き叫ぶ声が聞こえてきますし、具合の悪い子供を順番待ちさせるお母さんたちのストレスをぶつけられることもあるのである程度ストレス耐性は必要です。
給料・年収-
医療業界の職種の中では低賃金になります。医療行為を医者や看護師のように行うわけではないので給与にだいぶ差があります。
手取りで20万前半、ボーナス合わせても年収350~400ほどになります。
役職がついてもそれほどアップにならないので働きやすさと社会的信用というところで妥協しています。
休日・待遇-
医療事務なので比較的看護師さんたちよりも残業は少ないですし急な連絡が入ることはないので、休暇はしっかり確保されています。
診療時間ギリギリにどのくらいの患者さんが来るかで残業は多少変わりますが月末が忙しいくらいです。
病院なので休暇制度も整っていますし社会的信用もある環境で働けます。
恋愛・結婚-
医療関係の人との出会いが多いので恋愛も同じ業界の人が多いかもしれませんが、学生時代から付き合っている場合も多いです。
産休・育休が取れるので結婚後も雇用体系を変えて働く方は多いです。
夜勤がないですし、小児科医ということもあり子供のことに関しては寛容な社員が多いので女性は働きやすい環境だと思います。