ネイリストには機械に負けない繊細な技術が必要
投稿者プロフィール
投稿者の仕事満足度
- 総合満足度
- 3.50
- 仕事内容
- 4.00
- やりがい
- 4.00
- 働きやすさ
- 3.50
- 給料・年収
- 3.00
- 休日・待遇
- 3.50
- 成長・将来性
- 3.00
- メッセージ
-
ネイリストは今、3Dプリンターなどでできる技術が発達していて、技術者がいらなくなると言われています。
(美容業界全般ですが)それでもまだ技術者がいるというのは、それだけ人が繊細な技術を持っているからだと思います。
3Dプリンターでネイルができるといっても、ケアは人が行います。
なので、ネイリストとして働き続けるためには、機械に負けない繊細な技術を身につけたり、居心地の良さを提供するといったことをしていかなければいけないのかもしれません。
- 仕事内容
-
仕事の一連の流れとしては、
・受付
・カウンセリング、オフ
・ケア
・ジェルの塗布
・お会計、お見送りとなります。
東京都内のサロンで、都内の中では大きめの店舗かもしれません。(テーブル3台と同時施術用リクライニングが3台、他にまつげ用のリクライニングもあります。)
海外のお客様も多くご来店されます。
日本のネイルは海外の方によると、とてももちがいいそうです。
海外でネイルをされたことがあるお客様の話によると、日本の方がケアが丁寧だと言われます。
その分海外より所要時間は長めではありますが、ケアがしっかりできていればもちがいいのは事実です。
日本人のいいところが出ているなと感じます。
- なるには
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美容の専門学校で学ぶこともできますが、社会人として働いてても、途中でネイルスクールに通ってネイリストに転職することもできます。
また、コロナ禍でセルフネイルが流行りましたので、自分で勉強して技術を身につける方もいらっしゃいます。
ネイリストは特別な資格がいらない分、比較的なりやすい職業です。
今現在全く違う職業についていても、スクールに通ったり、サロンによってはお給料は出ませんが教えてもらいながら施術もさせてもらえるところもあります。
- やりがい
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「もちがよかった」といってリピートしてくれる方や、指名して戻ってきてくれる方がいると嬉しくなります。
手と手が触れ合う仕事ですので、手の触り方だったりあまりに冷たかったりしないように気をつけています。
対面の施術ですので、お話したい方や静かに過ごしたい方など様々です。
そこの判断もオフの段階でなんとなく感じ取れるので、お客様ひとりひとりに向き合う姿勢が大事だと感じます。
最後に笑顔になっていただけるととても嬉しいです。
- つらいこと
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座り仕事ですので首、肩、腰を悪くしたり、オフの時は粉が舞いますので、喘息になるリスクもあります。
細かい作業ですので、目を使いますし、体への負担は感じると思います。(老眼になると見えにくいそうです。)
予約制なので、時間内に終わらせなければなりません。
トラブルがあったとしても冷静に対処し、時間内で終わらせないと次のお客様へ迷惑がかかってしまいます。
そういった面では大変なのかもしれません。経験を積めば時間内で終わらせることは難しくありません。
- 向いてる人
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<向いてる人>
・細かい作業が好きな方
・向上心がある方
・お話が好きな方<向いていない人>
・繊細な作業が苦手な方
・清潔感がない方
・相手の要望に応えようと努力できない方爪の形は人それぞれで、全て同じ形ではありません。
爪の状態も様々で、臨機応変に対応していかなければいけません。
塗りやすい爪もあればそうでない爪もあります。
だからこそ、「この人にはこうした方がいい」という選択肢たくさん持てるように、日々努力、研究できる人が向いていると思います。
- 働きやすさ
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基本女社会です。最近は男性のネイリストさんも増えてきましたが、圧倒的に女性の方が多いです。
予約制の仕事ですので、当日欠勤がしにくく、小さいお子様がいらっしゃる方は働きにくい環境かもしれません。
ただ、お子さんを産んでからパートとしてネイリストに復帰される方も多いので、女性が働きやすい職場であると思います。
個人的な感想ですが、さっぱりした人が多いので、人間関係で拗れることはあまりないのではないかなと感じます。
- 給料・年収
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美容の業界は基本的に昇給やボーナスがありません。
売り上げに応じて歩合がついたり、店販の歩合や指名料などで稼いでいきます。(歩合のつきかたなどはサロンによって違います。)
ネイリストのお給料はだいたい正社員で20万円前後だと思います。
アイリストに比べて必須な資格がない分、少し安くなっているところが多いです。(アイリストは美容師免許が必要です。)
検定を持っている分プラスがついたりするところもあります。