作業療法士は将来、生き残っていく仕事、職域も今後拡大していく可能性があります。
投稿者プロフィール
投稿者の仕事満足度
- 総合満足度
- 4.00
- 仕事内容
- 4.00
- やりがい
- 5.00
- 働きやすさ
- 4.00
- 給料・年収
- 4.00
- 休日・待遇
- 4.00
- 成長・将来性
- 4.00
- メッセージ
-
作業療法士は国家資格です。
同じようにな仕事で理学療法士がありますが、作業療法士は対象者の身体だけでなく、精神心理分野、生活に介入する視点をもつ専門職種です。
とても職域が広いので様々な職場で働くことができます。
また、ほかの資格取得の際にも優遇されるため、ご自身のやる気次第で、一つの業種に縛られず仕事することが可能です。
国家資格×国家資格でキャリアップも望め、今後様々な仕事とのかけ合わせで大きな変化が生じる可能性があります。
- 仕事内容
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私は東京都のある区で、一番大きな法人に努めています。
仕事内容は病院での作業療法業務となっています。現在、役職を拝命し、作業療法部門の運営や教育に携わっています。
多職種とかかわりながら患者様のリハビリテーションを行いながら、現場での指揮、病院の運営にかかわることはとても大変ですが、やりがいを感じています。
チームが一丸となって患者さまや所属する地域に貢献できるか日々悩みながら業務をしています。
また、後輩の育成にも力を入れています。
- なるには
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作業療法士になるには4年制の大学に進学し、国家試験をうける必要があります。
大学就学中は実習があり、長期になると約2か月の実習期間が設けられています。
国家試験は4年生の2月に行われます。それまで実習や卒業研究など忙しく計画的に進める必要があります。
- やりがい
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仕事のやりがいは患者さまが回復する様子を一番まじかでみることができることです。
病後日々苦労している様子をまじかでみていますので、患者さまの努力や達成したときの喜びがとてもうれしく思います。
また、管理職でのありますので、職員の成長が日々見て取れることもやりがいや達成感につながっています。
一生懸命患者様に貢献しようとしている職員と働けることに日々幸せを感じています。
後輩が学会発表を成功させた際には自分の発表が成功した際よりも喜びが大きかったのを覚えています。
- 向いてる人
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対象者の大切な機会にかかわることが多いので責任感を持って何事もやりきる力を持った人が向いていると思います。
日々楽しいことだけではないので、モチベーションをご自身で維持できる方が向いていると思います。自分のモチベーションを維持するために、常に新しい情報や人との出会いを持ち続けることが必要です。
- 給料・年収
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給料は580万程度です。
年齢は35歳、勤続年数は3年です。
月収は約40万、手取りは30万です。
現在、副主任を拝命しています。
休みは115日以上で、週休2日です。
勤務時間は7時間15分で、休憩は45分です。
- 成長・将来性
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職域が徐々に拡大しています。
働き方も多様となっているので、勤務先は病院だけでなく、企業等への就職の可能性もあり今後将来性の高い仕事となっています。
特に、子供への支援分野はとても将来性を感じています。
障害の有無にかかわらず、子供への支援は今後少子化の進む我が国では重要な役割となっていくと思われます。