福祉用具専門相談員は在宅生活を支える上で必要な職業
投稿者プロフィール
投稿者の仕事満足度
- 総合満足度
- 3.00
- 仕事内容
- 3.50
- やりがい
- 3.50
- 働きやすさ
- 3.00
- 給料・年収
- 2.50
- 休日・待遇
- 4.00
- 成長・将来性
- 3.00
- メッセージ
-
福祉用具専門相談員は在宅生活を支える上で必要な職業だと思いますし、今後高齢化社会になるためニーズも増すと思います。
福祉用具専門相談員になるきっかけはそれぞれあると思いますが、介護福祉業界に興味があり、高齢者とのコミュニケーションがとれる方には比較的未経験でも始めやすいと思います。
また介護福祉業界以外で、営業経験がある方、理学療法士や介護士、看護師などの方も優遇される傾向にありますし、強みになると思います。
- 仕事内容
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仕事内容としては、主にケアマネジャーからの依頼があった個人宅や施設に車椅子やベッドなどの福祉用具をお待ちすること。
またケアマネジャー様からの依頼をいただくための営業(新規、ルート)がメインになります。
事業所によりますが、卸を使っているところであれば、比較的力作業も少ないので、女性でも活躍できると思います。
自社で福祉用具をされているところは、ベッドを運んだり、組み立てたりしないといけないので、体力仕事にはなってきます。
- やりがい
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仕事のやりがいは、自分が商品を選定し、それを納品したことにより、利用者様の生活が楽になったり、家族様から介助量が減ったと感謝されることです。
利用者様やその家族の方もまず福祉用具というものを知らないことが多いため、その数多くある商品の中で、選定が上手くいったときにADL(日常生活動作)やQOL(生活の質)の改善に繋がることが目に見えたときは「いい商品を提案してくれた。ありがとう」とお声かけをいただくことも多いため、そのときにやりがいを感じます。
- つらいこと
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ある程度は力仕事が必須になってくるところです。
特に自社で福祉用具をされているところは、ベッドなど重たい商品も自分で配送、組み立てをすることになるので長期的にみたときに、女性は働きにくくなると思います。
- 向いてる人
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向いている方は、介護福祉業界に興味、関心がある方。
すでに医療職を経験しており、ある程度知識がある方。高齢者とのコミュニケーションをとることに抵抗がない方。
向いていないと思う人は、利用者様の生活をしっかり見ずにとりあえず営業成績だけを気にする方。
対人なので、長期的にみたときに厳しいと思います。
- 給料・年収
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業界の平均としたら額面20〜25万くらいが多いように思います。
事業所によっては営業成績によるインセンティブがあるところは年収400万ほどいくと思います。
現在1年目、年収350万ほど。
給料面は決して高いとは言えません。
- 就職・転職
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就職先の選び方としては、商品を選定してから、納品は卸を使っているのか使っていないのか。
身体的負担が全然違うので、確認しておくべきだと思います。
あとは住宅改修をしているところなのか、また別部署であるのかなど。
住宅改修はレンタルとは別で図面を書いたり、知識の必要度も変わってくるため確認しておくべきだと思います。