生産管理はスキルアップのため、自己研鑽や現場との会話を大切にすることが重要な職業

投稿者プロフィール

生産管理職 とんちゃんさん

20代後半 男性経験:3年0ヶ月 新潟県

現職 / 正社員

投稿者の仕事満足度

総合満足度
4.00
仕事内容
4.00
やりがい
3.50
働きやすさ
3.50
給料・年収
4.00
休日・待遇
3.50
成長・将来性
4.00
メッセージ

化学メーカーの生産管理職は、化学材料や製品に関する特性を熟知したうえで、モノづくりに携わることが求められます。

そのため、機械・電気・制御などのメーカーで必要とされる知識のほかに、有機化学や流体工学、材料工学に関する知識を習得していきます。

研修制度も充実していますが、40代頃までは業務後や休日にも勉強を続ける方が多いようです。

さらに、現場の方との交渉力も必要となり、コミュニケーション力の維持向上にも努める必要があります。

一方で、他のメーカーに比べ給料が高いことが多く、化学用品は世界的に需要の伸びが期待されるため、安定的な収入を期待することができると思います。

メーカー希望で、身の回りの電化製品や家財の材料・原料に興味を持たれている方は、1つの選択肢として検討されてみてはいかがでしょうか。

仕事内容

3か月間の新人研修後、地方の事業所に配属され、生産現場の施設管理・更新計画に携わる業務を行なっております。

事業所は国内に10か所程運用されており、各事業所では3種類程度の生産ラインがあります。

主な生産管理職の業務内容としては、いずれか1つの生産ラインを担当し、生産機器のメンテナンスの効率化・トラブル時の修理依頼・機器更新計画などの策定を行います。

非定常業務としては、例えば、社内外の研究部門との連携のため、仮設の生産ラインの準備や運用、撤収を行い、要望を受けたサンプル品や試作品の提供をサポートしています。

やりがい

自分が設計や発注業務に携わった生産設備の更新の案件は、その効果を特に肌で感じやすいです。

更新の翌年に、生産力の増大や電力使用量の削減に関する具体的な数字が明らかになったときには、微力ながら会社の清算に貢献できたのだという達成感を感じます。

また、プラントなどの設計に携わった際には、設計した機器が10年以上現存することも多いです。

建屋や排気用の煙突などの設備を後世に残することができるため、誇りやなじみ深さを感じることができます。

つらいこと

化学メーカー業界では、キャリア形成のため、入社後の研修や転勤が多く設定されています。

私の会社では、研修中や配属替えの後には、懇親会が複数回開かれることが多いです。

強制ではないのですが、断りずらい雰囲気があり、初対面の先輩や同期と長時間雑談をする必要があります。

学生時代のプライベートな話をすることが多く、過去を振り返りたくない自分にとっては苦痛な時間となってしまっている点が、つらいことです。

向いてる人

化学メーカーでは、生産ラインは専属の交代勤務の作業員が担当していることが多いです。

生産管理職は、具体的な作業状況や課題等を聞き込み、必要に応じて改善教育を行う必要があるため、どのような性格の人ともコミュニケーションが取れるような人間力が必要になります。

性格や考え方が異なり、ストレスに感じる場面も出てきますが、どのような場面でも、誠実に説明や交渉を行うことができるように、会話力を磨く努力が必要になると思います。

給料・年収

勤続2年目、26歳の時点で年収300万円程度です。ボーナスは5か月分程度の支給でした。

独身の場合は、2万円程度で事業所ごとの寮にに入居できるため、住居・生活費は抑えることが容易と思います。

30歳前後からは、管理職手当がつく場合が多く、業績によりますが手取り700万円以上の支給が期待できます。

恋愛・結婚

事業所間の転勤や長期的な研究機関への派遣が多いため、会社内での恋愛は殆どないようです。

さらに、持ち家を持つことが難しいこともネックとなっており、独身の方の割合が多いように感じます。

女性の場合、育休制度が設けられている場合が多いですが、復職後に役職に空きがない場合もあり、やむを得ず転職される方も多い傾向があります。

成長・将来性

生産機器の更新やメンテナンス、レイアウト設計など、モノづくりの現場に直接携わることができるため、経験を積むと製品や機械に関するノウハウを身に付けることができます。

近年、環境配慮型の化学材料の開発や人材不足解消のための生産施設の自動化が積極的に推進されており、化学業界では生産管理職のニーズは今後さらに高まると考えられます。

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