自分の好きを仕事にできるインテリア業界

投稿者プロフィール

インテリアショップの販売員 ゆずさん

20代後半 女性経験:6年0ヶ月 北海道

現職 / 正社員

投稿者の仕事満足度

総合満足度
3.00
仕事内容
3.50
やりがい
3.00
働きやすさ
4.00
給料・年収
4.00
休日・待遇
3.50
成長・将来性
2.00
メッセージ

人と接することが好きな方、インテリアが好きな方にはとても向いている仕事だと思います。

お客様の対応(販売時や、アフターフォロー)だけでなく、お店作りの基礎やレイアウト、商品について、在庫管理、事務作業など様々な業務をこなさなければならないので、勉強することが多く奥の深い仕事です。

色々経験を積むことで、自分が何をすることが好きなのか、得意なことはなにか分かってくると思いますので、キャリアアップもしやすい業界だと思います。

仕事内容

関西を中心に関東、九州、四国にあるインテリアショップで、一軒のお店からテナントに入っているお店まで18店舗あります。

仕事内容は、家具・ホームファッションの販売、管理です。

接客販売、売り場作り、在庫管理、電話対応、アフター対応、数字分析などの業務を行っています。

なるには

新卒採用でこの職業に就きましたが、資格などは特に保有していませんでした。

ただ、インテリアコーディネーターや色彩検定などの資格があるとお客様に提案の幅が広がると思いますし、私が勤めている会社では資格によって手当が支給されます。

やりがい

接客に関しては、お客様から「ありがとう」と言われるとやはり嬉しいです。

自分の指名でリピーターのお客様が再来店されることもとてもやりがいを感じることの一つです。

また、自分で考えて売り場作りを行うので、売り上げを伸ばし、予算を達成することができると達成感を感じます。

つらいこと

お客様のクレーム処理はつらいことや大変なこともあるかと思います。

お店に不備がある場合には真摯に対応するしかないと思うのですが、要求が通らないと店内で騒ぐ人や、クレームをつけて価格を下げようとする人など、いわゆるクレーマーも存在します。

その対応には私自身とても嫌な思いをした経験があります。

向いてる人

まず大前提として接客業なので、人と接することが好きな人は向いていると思います。

あとは、インテリアに興味があるかどうかです。

業務内容をただこなしていくだけでは、あまりやりがいは感じないかもしれません。

主体的に考えて行動する方や、想像力を発揮して新しい道を切り開けるような方は向いていると思います。

志望理由

インテリア業界に憧れがあり、志望しました。

初めは店でインテリアの知識と経験を積み、楽しいことややりがいを感じて働いていました。

3年後には自分の特性や強みを生かすことのできる分野に配置転換がありましたので、モチベーションを維持して働くことができました。

働きやすさ

職場の雰囲気はとても働きやすい環境です。

人間関係が良いので、上司に報告・相談・連絡をしやすいです。

結婚後は時短勤務も可能で、妊娠が分かると、妊婦さんでも働きやすい部署に配置転換もしてもらえるので、働きやすいいと思います。

給料・年収

28歳で26歳の時から2年間育休を取得しておりました。

勤続年数は6年ですが、実質4年になります。

育休取得前は、月収24万ほど支給されておりました。

現在、時短勤務で週5、実働6時間の勤務で月収17万8千円の支給です。

休日・待遇

シフト制の週休二日制なので、プライベートと仕事の両立は可能だと思います。

休暇の内容としては、有給休暇・特別休暇・産前産後・育児休暇、介護休暇があり、年間休日は115日です。

保険は、雇用保険・労災保険・健康保険・厚生年金保険があります。

就職・転職

面接で聞かれる点は、接客業の経験があるかどうかと、その経験のエピソードについてや、自分自身の性格やいいところ、特技についても聞かれました。

また、コンパリゾン(競合店調査)のレポートを提出し、面接の際にプレゼンテーションを行いました。

恋愛・結婚

小売り業は、基本的には土日は出勤なので、必然的に職場恋愛が多いと思います。

私の会社も社内恋愛、社内結婚がとても多いように感じます。

また、産休育休制度も充実していて、復職後も時短勤務が可能ですので子育てと仕事の両立もしやすいと思います。

成長・将来性

自分で問題点を発見して考えて、主体的に行動する力があれば、成長することはできると思いますが、会社から何か指示されることはないので、何も考えずにただ業務をこなすだけでは、自分自身のスキルを身につけるのは厳しいかと感じます。

インテリア業界は、他店競合やネット販売とどう差別化を図り、販売力を強化していくかがその会社の将来性に大きく影響していると思います。

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