ツアーオペレーターの「メッセージ」の経験談・口コミ
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旅行が好きでこの業界に興味を持っている人は多くいると思います。
一見、華やかに見える業界ではありますが、どんな担当業務に関わらず、作業は大変細かく、手配内容が販売している商品と相違がないか、スケジュールに無理がないかを常に意識、確認しながら業務を行います。
どんなに抜かりなく手配ができたとしても、フライト遅延やキャンセル、天候による急なツアーのキャンセル、交通渋滞などはもちろん、自然災害や疫病などによって予定通りに出発できないことも多々あります。
そういった予期せぬ事が起こり得るのがこの業界なので、臨機応変に対応できる姿勢が大切になってきます。
また、会社によっては完全分業制になっているので、希望の業務ができない可能性もある事を知っておいた方が良いと思います。
日本で働いていた時も海外旅行部署希望だった人が国内バス旅行担当になり、ずっと国内担当のままだった、という話もあります。
オーストラリアの旅行会社の場合、例えばカウンターでの接客担当希望だったとしても、ツアーオペレーターの配属になり、毎日の業務はホテル手配や仕入れ、見積もり計算などばかりで全くお客様と直接話す機会がない、などもあります。
しかし、どんな形でも「旅行」に携わっていることで、やりがいは見つけられると思います。
希望の部署配属ではなくても、旅行業界を目指している方は旅行が好きで目指されていると思うので、初見のイメージだけではなく、働きながらやりがいを見つけていってほしいです。
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旅行が好き、海外が好き、英語や外国語が好き!という人はこの業界の仕事が向いていると思います。
ランドオペレーターは、安く航空券を予約できたり、海外のホテルを安く利用できたりもするし、旅行の裏側を知ることができるというお得な仕事です。
もちろん、楽しいことばかりではありません。
海外でお客様がトラブルに合ったり、事件に巻き込まれてしまうケースもまれにあります。
そういう時は、自分自身も対応に追われて遅くまで帰宅できなかったりすることもあります。
旅行から帰ってきたお客様に感謝の言葉やお土産を頂くこともあり、本当にうれしい気持ちになります。
お客様の言葉を励みに、また頑張ろう!とやる気が出てきます。