貿易事務の「仕事内容」の経験談・口コミ
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名古屋港にある海運会社の中の通関部に在籍していました。
不定期に入れ替わりがあるものの、部の社員は常に12名ほどでした。
少数精鋭で、依頼を受ける通関量に比べて社員は少なかったように感じました。
仕事は輸出通関を担当していました。
社内の営業部から書類が回ってくるので(お客様からメールやファックスで来るケースも。)輸出申告に必要な項目を整理します。
それと並行して欠けている書類は無いか、法令違反の物品は無いか等確認をします。
準備が整ったらパソコンを使って社内システムに打ち込み、申告ボタンを押し、税関から許可が下りるのを待ちます。
申告に不備があったり問題があると税関から電話がかかってくるので適宜対応します。
他にも、税関が許可前に貨物の検査をしたいと言うことがあるので検査の立ち合いに行くこともありました。
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千葉県で150人ほどの会社に勤務していました。
その中で、新しくできた貿易部に配属され、貿易部の営業スタッフ3人、貿易事務1人という小さな部署でした。
主な業務は、日本で廃車となった自動車の部品を海外に輸出することです。
私の主な業務は、輸出関係の書類作成、輸出するためのコンテナ手配、船の手配、海外への書類発送でした。
しかし、小さな部署だったため、事務といえど安全靴を履き、ヘルメットを被り、現場での商品確認、コンテナへの積み込み、港まで直接商品を持ち込むことなども行っていました。