コンビニ店長に向いている人とは? 適性や必要な能力を紹介
明るく社交的な人
コンビニには、日々たくさんのお客さまが訪れます。お客さまは年代も性別もさまざまですが、どんな方にもいつも気持ちよく店舗を利用していただけるようにしなくてはなりません。
地域に根付いている店舗であれば、地元の方々が日常生活を送るうえで不可欠な場所として愛されていきますし、毎日店舗に出勤する店長は、自然と常連さんと日常会話をすることが増えていきます。
店の責任者である店長は、お客さまにとって信頼できる存在であるべきです。
お客さまにとって居心地のいい店づくり、さらにはスタッフにとっても働きやすい雰囲気づくりをするためにも、コンビニ店長は明るく社交的で、どんな人とも楽しくコミュニケーションをとれるような人に向いている仕事だといえるでしょう。
20代で正社員への就職・転職
粘り強い人
コンビニ店長の多くは、いつもたくさんの仕事を抱えて忙しく働いているようです。
商品管理、接客、スタッフの教育…とやることは山積みで、残業時間が増えたり、まともに休みがとれなかったりする時期も出てくるかもしれません。
また、「売上」という数字に追われる毎日となり、プレッシャーを感じることもよくあります。
コンビニ店長は、肉体的にも精神的にもハードワークであることは間違いないため、心身ともに健康で、少しつらいことがあっても粘り強く物事に取り組める人に向いているといえます。
リーダーシップを発揮できる人
年中無休で営業するコンビニでは、店長一人だけで店の営業ができるわけではありません。
他の社員、あるいはアルバイトスタッフを雇って、みんなで協力してよい店を作っていくことになります。
そんなスタッフたちをまとめあげていくのが、まさに店長の立場。
スタッフが困っているようであれば積極的に相談にのったり、仕事ぶりを見てうまくフォローしたりといった気遣いが必要になります。
スタッフに前向きに働いてもらえれば、結果的にお客さまにも質の高いサービスを提供でき、満足度は向上します。
店舗全体の士気を高めるためにも、リーダーシップは不可欠だといえるでしょう。