集団面接での質問、聞かれること、逆質問

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集団面接は学生1人あたりにかけられる質問時間が限られていることもあり、実質的にはごく限られた時間内で合否が決まります。

企業ごとに質問内容は異なりますが、よくあるパターンの質問については前もって準備しておくことが大切です。

集団面接でよくあるパターンの質問を3つに分けて見ていきましょう。

志望動機・努力したことなどオーソドックスな質問

「志望動機を教えてください」「学生時代に頑張ったことは何ですか」といった、比較的よくある質問です。

サークル活動やアルバイトなど、学生が挙げやすい経験について話すと、他の学生とかぶる可能性が高くなります。

話す内容が他の人と重複しても問題ありませんが、就活ノウハウ本にあるような型通りの答えでは他の学生と似た言い回しになるリスクが高くなります。

集団面接だからこそ、自分の言葉で自信を持って話せるようにしておくことが大切です。

自己分析や企業研究の成果が出やすいところですので、話すべき内容がないと感じるようであれば、自己分析や企業研究に立ち返ってみましょう。

対応力やコミュニケーション力を見るための質問

集団面接において、ときおり面接担当者が突発的な質問をしてくることがあります。

たとえば「あなたを物にたとえると何ですか」「自分を表す漢字一字とその理由を教えてください」といった質問です。

前もって準備してくることが難しいため、その場で臨機応変に対応できるかどうかを見る狙いがあります。

自分の「強み」や「長所」を考えておき、それが結論になるようにお題に合わせて話を組み立てるのがコツです。

集団面接の場合、他の学生が答えている間に考える時間があると高をくくっている人がいますが、あまりおすすめできません。

もし自分がトップバッターだったとしても答えられるよう、あらかじめ結論を練っておくことが大切です。

即興的に話を組み立てるのが苦手な人は、無理に気の利いたことを言おうとするのではなく、誠心誠意答える姿勢を見せましょう。

学生からの質問を受け付ける「逆質問」

多くの企業で、集団面接の終盤に「何か質問したいことはありますか」と質問を受け付ける「逆質問」の時間が設けられます。

集団面接では他の学生と質問事項がかぶる可能性もありますので、質問は複数用意しておきましょう。

逆質問では、意欲や長所が伝わる質問を投げかけるのが王道です。

たとえば、「入社前に準備しておいたほうがいいことはありますか」「〇〇の資格を実務で活かすことはできますか」といった質問は、好印象を持たれやすい傾向があります。

反対に、面接担当者が答えにくい質問や、わざわざその場で聞く必要のない質問は避けましょう。

たとえば、「離職率を教えてください」と聞かれても、他の学生が聞いている前で答えることは憚られるはずです。

また、「どのような商品を扱っていますか」といった、前もって調べていれば分かることを質問するのもNGです。

集団面接での質問に答えるコツは、「事前準備をしておくこと」に尽きます。

よくある質問例を書き出し、自分なりの答えを用意しておきましょう。

自分の話し方がどのような印象を与えるのか、前もって模擬面接で練習しておくのも効果的です。