内定者懇親会での自己紹介

内定者懇親会では、その場で自己紹介を求められることがあります。

面接での自己紹介とはちがい、堅くなりすぎず、場に即した話し方をすることが大切です。

内定者懇親会での自己紹介で押さえておきたいポイントについて見ていきましょう。





1〜2分程度で簡潔に、元気よくはきはきと

内定者懇親会は食事やお酒を楽しみながら行われます。

あまり長々と話してしまうと、場の雰囲気を白けさせてしまうかもしれません。

名前と出身大学・学部といった基本的なことをしっかり伝える必要がありますが、全体としては1〜2分程度でまとめましょう。

内定者懇親会は採用面接とはちがいますので、あまり堅くなりすぎず、明るく元気な印象を与えることが肝心です。

簡潔さとはきはきとした口調は必須と考えましょう。

「若々しい元気の良さそうな人が入ってくる」「さわやかな感じの人だ」といった印象を与えることができれば、第一歩としては成功です。

会話のきっかけになるような「あなたらしさ」を大切に

学生時代に打ち込んできたスポーツや趣味がある人は、具体的な話題に踏み込んで話しても問題ありません。

共通の趣味を持つ先輩がいれば、その後の歓談で話題ができるはずです。

出身地の有名な行事やグルメの話題も、「〜出身の〇〇さん」と覚えてもらえますのでお薦めです。

内定者懇親会では先輩社員も「近い将来、一緒に働く仲間」として見ています。

礼儀やマナーは大切ですが、あなたらしい人柄が伝わる話題やエピソードを1つは入れておくといいでしょう。

顔と名前を覚えてもらうことができるのも、内定者懇親会の大きなメリットの1つです。

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入社後の熱意や抱負を必ず一言述べる

内定者懇親会ではお酒が入ることも多いはずですが、学生時代の飲み会と大きく違うのが「仕事」のために集まっている人たちである、という点です。

場を和ませるような話題や名前を覚えてもらえそうなエピソードの後には、入社後に働いていく上での熱意や抱負を何か1つは必ず述べるようにしましょう。

この一言が入ることで、学生気分のままでいるわけではないこと、やる気を持って入社してくる人物であることを印象づけることができます。

新たに人材を採用するタイミングは、既存の社員も気を引き締め直し、基本的なことをしっかりとやっていこうと考えているケースが少なくありません。

あなたの先輩や上司にあたる人が同席していれば、内定者の抱負を聞くことで「入社後はしっかりと指導しなくては」と改めて思ってくれるかもしれません。

この記事のまとめ

内定者懇親会での自己紹介は、堅くなりすぎず、かと言って学生っぽさが出ないよう、あらかじめ話す内容を考えておくようにしましょう。

当日、自己紹介を求められたら、ひと呼吸置いて落ち着いて話せるぐらいの状態にしておくことが理想です。

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