面接で質問されること

面接では平均7〜8項目の質問を投げかけられると言われています。

企業によって質問内容は異なりますが、よくある質問を大きく分けると3パターンに分類できます。

質問内容と意図について理解し、面接準備に役立てましょう。





パーソナリティを知るための質問

「あなたの長所・短所は何ですか」「あなたの強み・弱みを教えてください」「休日の過ごし方や趣味があれば教えてください」「あなたは周りの人からどう思われていますか」といった質問は、あなたのパーソナリティを知るための質問です。

自己紹介や自己PRを求められた場合も、パーソナリティを知ることが目的と考えていいでしょう。

新卒の採用選考では、実務経験がないことからパーソナリティを知るための質問に重きが置かれるケースが多いと言えます。

人柄や性格を確認し、入社後活躍してくれそうなイメージを持つことができるか、現在活躍している社員と似たタイプであるか、といったことを判断していると考えられます。

また、協調性があり周囲とうまくやっていけるかどうか、コミュニケーション能力があるかどうか、といったことも見られています。

企業とのマッチングを判断するための質問

「志望動機を教えてください」「入社後にやりたい仕事は何ですか」「働く上で大切にしていることは何ですか」といった質問は、応募先の企業に合っているかどうかを判断するための質問です。

能力面が優秀で人柄の面でも優れた人材だったとしても、入社した企業の経営理念や社風に合わないと、企業・学生双方にとって不幸な結果となってしまいます。

志望動機が実際の仕事内容と大きくずれていないか、入社後にやりたいことが実現できそうか、といったことを確認することで、入社後のミスマッチを防ぐ狙いがあります。

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職種に対する適性を知るための質問

「希望職種はありますか」「卒論のテーマを教えてください」といった質問は、希望職種を知るための質問と考えられます。

入社時に配属先が決定する場合、内定式などの機会に希望職種アンケートを提出することもありますが、面接で答えた内容も加味されて決定される場合があるため、よく考えて答える必要があります。

とくに理系の学生の場合、職種によっては高い専門性が求められることがありますので、実務に対応できるだけの知識があるかどうかを確認されることもあります。

この記事のまとめ

面接での質問には「王道パターン」があります。

自分の言葉で答えられるように準備しておくことで、面接本番で慌てずに済むはずです。

質問に対する答えを書き出し、声に出して練習しておきましょう。

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