面接で失敗してしまったら?
思うようにいかないと焦ってしまい、さらに状況が悪化することもないとは言えません。
面接で失敗してしまったとき、どうしたらいいのでしょうか。
質問にうまく答えられなかったときは?
面接前に十分な準備をしておいたつもりでも、当日その場になって緊張してしまったり、想定していなかったことを聞かれてしどろもどろになってしまったりする可能性があります。
このようなとき、最もやっていけないのが「気分を切り替えられず、引きずる」ことです。
面接官は毎日のように大勢の学生と面接していますので、面接中の学生の心理状態はだいたい見抜いています。
失敗したと思いながら、無理に取り繕おうとすると、余計に焦ってしまうという悪循環に陥りかねません。
いったん深呼吸して気分を落ち着け、気持ちを切り替えることが大切です。
案外、うまく答えられなかったと思ったときほど、素の自分が出ていて好印象を持ってもらえることもあります。
もし失敗したと感じても、必要以上に気にしないようにしたほうが得策です。
面接官が良くない反応を見せたときは?
質問に対して答えたとき、面接官の反応が鈍かったり、思いのほか良くない反応が返ってきたりすると、動揺してしまう人は多いはずです。
何か悪いことを言ったのではないか?とネガティブなとらえ方をしがちですが、実際はそうとも限りません。
採否を決める重要な質問をするときや、強く関心を惹かれた答えが返ってきたとき、面接官は真剣に聞こうとするあまり無表情になったり、口数が減ることがあります。
場合によっては、学生のストレス耐性や想定外の事態への対応能力を見るために、あえて無愛想な対応をしていることもあります。
つまり、面接官の反応はあまり真に受けないほうがいいのです。
厳しいことを言われたにも関わらず、面接結果は合格だった、といったこともよくあります。
面接官の反応が良くないように感じられただけで、「不合格かもしれない」などとネガティブにとらえ過ぎないことが大切です。
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面接を終えて手応えが全くなかったときは?
面接が終盤に近づいてきたときや、面接を終えた後になって、全く手応えが感じられないこともあるかもしれません。
次に活かせそうな反省点があれば振り返りは必要ですが、手応えが感じられなかったことをいつまでも引きずらないようにしましょう。
なぜなら、手応えがなかった面接でも結果は合格だった、ということはめずらしくないからです。
反対に、和やかで良い雰囲気の面接だったのに、結果は不合格のケースもあります。
面接の結果は企業側が決めることであって、面接を受ける側の学生が判断することではありません。
面接後は結果を待つしかありませんので、必要以上に悪い方向に考えたり、気に病んで次の面接に差し支えたりすることのないよう、気持ちを切り替えておきましょう。
この記事のまとめ
面接での失敗の多くは、「自分の中では失敗だった」という程度のものです。
失敗したと思っていても結果は合格という場合もありますので、引きずらないことが最も大切です。
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