会社説明会でのマナー

(読了時間:2分48秒)

「ぜひ気軽にご参加ください」などと案内に書かれていることも多い会社説明会ですが、本当に「気軽に参加」してもいいのでしょうか。実は、ここに会社説明会の落とし穴がひそんでいるのです。

会社説明会のマナーについて、心に留めておくべきことを見ていきましょう。

会社説明会は「常識」が問われる場

会社説明会でよく耳にする常套句の1つに、「選考には影響しません」というものがあります。

たしかに会社説明会は面接ではありませんので、そこでの振る舞いや発言は選考に影響しないようにも思えます。

ただし、中には選考に影響する「かもしれない」場合もあります。

それは、明らかに非常識な行動が見られるなど悪い意味で目立ってしまった場合です。

逆の立場で考えた場合、たとえば多くの就活生がていねいな言葉づかいで質問をする中、一人だけタメ口で質問してきた学生がいたとします。

この学生は非常に目立ったはずですし、強く印象に残るのではないでしょうか。

会社説明会は選考ではありません。しかし、最低限の常識やマナーについては問われるものと考えておきましょう。

会社説明会には採用担当者が高確率で参加している

会社説明会は、採用活動を行う企業にとって一大イベントです。

少しでも多くの就活生に興味を持ってもらおうと、入念な準備をして当日を迎えているのです。

会社説明会の成否は、企業の採用活動にとって非常に重要なポイントとなります。

よって、採用担当者が自ら説明したり、質問に答えたりといったように、就活生に直接対応するケースもめずらしくありません。

ただ、会社説明会の場で「後日の面接も私が担当します」と明かすことはまずあり得ません。

面接当日になって、会社説明会でお会いした方が実は面接担当者だった、といったこともあるわけです。

いつもの癖で足を組んで座るようなことがあってはいけませんし、説明を受けているのに手元の会社案内をパラパラとめくって見ているようなことがあってはいけません。

「相手は面接官かもしれない」と、気を引き締めて参加することが大切です。

会社説明会で最低限守るべき基本的なマナー

会社説明会に参加する上で、気をつけておかなくてはいけないマナーは案外たくさんあります。

そうした細かなマナーに気を配ることも重要ですが、それ以前に最低限守るべき基本的なマナーを守るようにしましょう。

たとえば、会社説明会当日に遅刻は厳禁です。

「電車が遅れてしまった」といった理由はもっともらしく聞こえますが、早めに到着する予定で行動すれば、数分程度の電車遅延で遅刻することはないはずなのです。

説明会の会場内でスマートフォンの着信音が鳴らないように気を配るのも常識です。

会場に到着したら電源を切り、スマートフォンを時計代わりに取り出したりすることのないようにしましょう。

忘れてしまいがちですが、ビジネスの世界では建物に入ったらコートを脱ぐのがマナーです。コートを着たまま会場内をうろうろしてはいけません。

こうしたことは、意識していないとついやってしまいがちです。

学生にとって気にならないことでも社会人から見れば非常識に映ることは意外とあるため、注意が必要です。

会社説明会に「お客様」として参加するのはNG

会社説明会でのマナーで失敗しやすい人の傾向として、説明会に「お客さま」として参加してしまっていることが挙げられます。

会社説明会に参加するということは、その会社で近い将来働くかもしれないことを意味します。

会社説明会に参加する以上、製品やサービスを利用する「お客さま」の立場ではなくなっていることを自覚しておかなくてはなりません。

同様に、説明会を開催している企業側も、就活生を「お客さま」とは見ていません。

選考の対象として、また、近い将来一緒に働く仲間になるかもしれない人として、厳しい目で見ています。

ときどき、会社説明会に「とりあえず参加」する人がいますが、参加する以上はその会社のことをきちんと調べ、知識を得た上で話を聞きに行くべきなのです。

くれぐれも、会社説明会に「お客さま」として参加することのないようにしましょう。

会社説明会で選考が行われることはありません。しかし、気持ちの上では実質的な一次選考ぐらいの気持ちで参加するのが望ましいといえます。

気を引き締めて会社説明会に参加することで、就職活動に取り組む決意を固めておくことが重要なのです。

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