自己PRでの「行動力」の考え方、例文

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行動力が自分の強みと感じている人は、就活の自己PRでそれをアピールしたいと考えることでしょう。

行動力をアピールすること自体は間違っていませんが、伝え方を誤ると効果的な自己PRにならない恐れがあります。

自己PRで行動力をアピールする上で注意すべきポイントについて見ていきましょう。

企業が求める「行動力」とはどのような能力のこと?

行動力と聞くと、せわしなく動き回っているようなイメージを持つ人もいるかもしれませんが、企業が求める行動力はそのような落ち着きのなさではありません。

企業が求めているのは、自ら行動を起こして良い結果を導くことができる能力です。

行動を起こすためには、きっかけとなる「気づき」が必要になります。

つまり、行動力がある人は気づきのアンテナが高く、観察力や洞察力に優れている面もあるのです。

こうした能力は周囲への気遣いや物事を見通す力につながるものであり、仕事をしていく上でも大変役立ちます。

行動量をアピールすることで、入社後に活躍してくれそうな人材だと思ってもらうことができれば、自己PRとして成功と言えるでしょう。

自己PRで行動力をアピールする場合に注意すべきこととは?

自己PRで行動力を効果的にアピールするのであれば、「行動したこと」の内容そのものに主眼を置かないことが重要です。

どのような行動を取ったかを詳しく伝えるあまり、「なぜその行動を取ったのか」「その行動はどういった結果につながったのか」をきちんと伝えないと、ただの「活動報告」になってしまいます。

自己PRでは具体的なエピソードを紹介するのが基本ではありますが、エピソードはあくまでも自身の強みや長所を補強するためのものであることを忘れてはいけません。

行動力をアピールするのであれば、その行動を取った理由と結果を明確に伝えるようにしましょう。

行動力をアピールする自己PRの例文

私の強みは、自ら考え実践に移す行動力です。

大学1年の夏から学習塾で講師としてアルバイトをしていますが、年に2回、保護者会があり、保護者の皆様に集まっていただく機会があります。

ふだん授業をしている教室が会場となるため、少しでもきれいな状態を保護者の方々に見ていただきたいと考え、保護者会前に自主的に会場と会場までの経路を掃除することにしています。

ある保護者の方から「教室がきれいに掃除されていて、きちんとしていると感じた」と保護者会後のアンケートに書いていただけたことがあり、自主的に掃除を続けてきてよかったと感じました。

社会人になってからも、必要と感じることは自主的に実践し、お客様に喜んでいただきたいという気持ちを大切にしていきたいと考えております。

行動力は社会人として必要な資質の1つであり、自己PRで伝えるにはとても良い長所の1つと言えます。

ただし、行動そのものを伝えることに終始するのではなく、行動した理由と結果をしっかりと伝えることが大切です。