自己PRのエピソードはどういうものがいい?

(読了時間:3分8秒)

自己PRの王道パターンとして、自分の強みや長所を象徴するエピソードを挟むというものがあります。

しかし、自己PRに適したエピソードをすぐに思いつく人は少ないのではないでしょうか。

どういった話題を自己PRに選んだらいいのか、考えていきましょう。

自己PRに選ぶエピソードは「基本的には何でもよい」

自己PRで紹介するエピソードがないという人や、なかなか思いつかず悩んでしまう人の多くが、「いい話」「感動的なエピソード」を探し過ぎてしまっている傾向があります。

もちろん、印象に残るエピソードを紹介できるに越したことはありませんが、そのようなユニークなエピソードがある人は、むしろ少数派でしょう。

自己PRで重要なのは、エピソードの内容そのものではありません。

その経験を通じて得たことや、課題や問題に対してどのような姿勢で取り組んだのか、といったプロセスのほうが重要なのです。

人と違った風変わりなエピソードを探す必要はありません。

ありふれた話であっても、そこに自分の強みや長所を伝えられる要素があればいいのです。

自己PRのエピソードに向いている話題とは?

何でもいいとは言いながらも、自己PR向きのエピソードというものも存在します。

1つのことに集中して打ち込んだ経験や、一生懸命にやってきたことを話すのは、良い印象を持たれることが多いと言えます。

また、仲間と一緒に取り組んだことなど、チームワークを感じさせるエピソードも良いでしょう。

一般的に学生があまりやらないようなことを紹介するエピソードは、インパクトはありますが、リスクもあります。

過激な印象を持たれたり、自己主張が強すぎると思われたりすると、かえってマイナスイメージにつながることもあるからです。

ありふれた出来事でもいいので、学生生活を通じて取り組んだことの中からエピソードを探すといいでしょう。

自己PRのエピソードに向かない話題とは?

反対に、自己PRに使うエピソードとしては避けておくべき話題もあります。

当然のことですが、犯罪などの違法行為やモラルを疑われるような行為を話題に挙げて紹介するのはNGです。

ギャンブルや飲酒など、採用選考というオフィシャルな場にふさわしくない話題も避けるべきでしょう。

「そんな話題を選ぶ人がいるのか?」と思うかもしれませんが、人と違った切り口で独創的なエピソードを紹介しなくてはならないと思い込んでしまうと、こういった脱線をしてしまうことがあるので注意が必要です。

企業の採用担当者は、あなたのことを全く知らない状態で、応募書類に目を通します。

面接では初対面同士になりますので、あなたがどういう性格の人なのか分からない状態です。

悪目立ちしてしまうと、たいてい印象は悪い方向に持たれてしまいますので、そういったリスクのある話題は避けるようにしましょう。

ゼミや卒論など学業に関係するエピソードが好ましい?

採用選考での自己PRということですので、真面目な話題のほうがいいと考える人は多いはずです。

趣味や休日の話題ではなく、学生の本分である学業の話題のほうがいいのでは?と考える人もいるかもしれません。

もちろんゼミや卒論についての話題でも問題ありませんが、そこだけにこだわる必要はありません。

むしろ、学生時代を勉強に専念して過ごすだけでなく、幅広い経験をしてきたことがプラスイメージになることもあります。

学業の話に徹しなくてはならないと思い込んでしまわないようにしましょう。

サークルやアルバイトの経験は話すべきではない?

サークルやアルバイトの経験をもとにエピソードを紹介しようと思っている人もいるはずです。

こういった経験は、自己PRのエピソードとしてふさわしいのでしょうか。

答えとしては、「ふさわしいかどうかは、話す内容による」が実際のところになります。

サークルだから、アルバイトだからダメだというわけではなく、強みや長所をアピールするためのエピソードとして適切かどうか、という点のほうが重要です。

注意しておきたいのは、社会人からすると学生のサークルやアルバイトの経験は、正直なところ「大したことではない」という点です。

サークルで部長を務めたり、アルバイトで後輩を指導したりといった経験がある人は、その経験が「それなりにすごいこと」と思いがちですが、社会に出て働いている採用担当者からすれば「よくある学生の経験談」に過ぎないのです。

やってきたことや経験したこと自体が何か強いインパクトを与えるとは思わずに、あくまでも自分の強みや長所を紹介するための具体例として位置づけるべきでしょう。

自己PRのエピソード選びは、自己PRを組み立てる上で重要な部分であることは間違いありません。

ただし、エピソードそのものが人と違ってずば抜けていなければならないかと言えば、そうではないのです。

自分の強みや長所を紹介するという目的を見失うことなく、具体例として伝わりやすいエピソードを選ぶようにしましょう。

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