自己分析での自分史の作り方

(読了時間:2分40秒)

就活の自己分析では、よく「自分史」を作ってみると自分の性格や傾向を知るのに役立つ、といったことが言われます。

ところが、自分史などと言われるとより難しいことのように思えてしまう人もいるのではないでしょうか。

ここでは、自分史を作るための具体的な方法を考えていきます。

自分史作りとは「自分の年表」を作ること

自分史とは何か?と言えば、要するに自分が生まれてから現在までの「年表」を作ることです。

歴史の教科書などに載っていた年表は世の中のできごとを時系列にまとめたものですが、これを自分のできごとで作っていくのです。

0歳から現在までの年齢で1年ずつ区切っていってもいいのですが、やはり「小学校」「中学校」「高校」「大学」といったように、節目ごとにまとめたほうが分かりやすいでしょう。

自分史作りで重要なポイントとして、古い順に全て埋めようとしないことが挙げられます。

人の記憶は古いものから忘れていくようにできていますので、どうしてもここ数年のできごとのほうが記憶がよみがえりやすいものです。

無理に0歳から順に書こうとせず、印象に残っていることやすぐに思い浮かぶことから書き出していきましょう。

たとえば、結果的に高校から大学時代のできごとが多く挙がったとすれば、あなたにとって重要なできごとは高校から大学時代に固まっていることになります。

このように、自分史を作ることで自分がこれまで生きてきた中で重要な時期やできごとを整理することができるのです。

家族や友達の意見は自分史作りにとても役立つ

自分史作りをする上で欠かせないのが、家族や友達といったあなたをよく知る身近な人々の存在です。

人はたいてい、自分のことは自分が一番分かっているつもりでいるのですが、案外自分では気づいていないことも多いのです。

また、自分では思い出せなかったことでも周囲の人が覚えていてくれる場合もありますので、幼少期や小・中・高の頃のことを聞ける人がいれば、ぜひ聞いてみてください。

人から聞いた過去のできごとは、できごとそのものだけでなく、その人にとってあなたがどう映っていたのか、どのような印象を与えていたのか、といったこともできるだけ詳しく書き残しておくようにします。

実は、できごとそのものよりも、そのできごとを通して浮かび上がってくるあなたの人物像のほうが重要なのです。

このように自分以外の人があなたのことをどう見ていたか、という情報は、そのまま初対面の面接担当者があなたに対して抱くイメージを考える上で役に立つことがあります。

自分では意識していなかったけれども、自分は優しそうな印象を与えるのか、といったことが分かると、その一面を自分の強みにしていくにはどうすればいいだろうか?といったことを戦略的に考えやすくなるのです。

テーマ別に自分史を作っていくと捗りやすい

自分史は、必ずしも全てが時系列でなくても構いません。

たとえば、家族との思い出や学校でのできごと、打ち込んできた趣味やスポーツ、好きなもの・苦手なもの、といったように、さまざまな切り口で過去の自分を振り返ってみることも有効な自分史作りの方法です。

こうして過去の自分を省みていると、今の自分との違いに気づく瞬間があるはずです。

高校生の頃まで全く興味がなかったアウトドアが好きになったとか、以前は苦手だったタイプの人ともごく普通に付き合えるようになってきた、といった変化を感じ取ることができる場合があるのです。

このような変化の背景には、何らかのきっかけがあったり、友達などの影響があったりするものです。

何がきっかけだったのか?についても、思い出せるようであれば書き出しておくといいでしょう。

面接では、「今までで一番頑張ったことを教えてください」「挫折の経験はありますか?」といった質問をされることがあります。

その場でゼロから考えるのではなく、一度自分をじっくりと振り返っておくことで、すぐに答えを引き出しから取り出せるように整理しておくことができるのです。

自分史作りは自分の長所・短所を知るのに役立つことがありますが、目的はそれだけではありません。

自己分析で最も重要なのは、自分自身を客観視できている状態になることです。

それによって、自分に合った仕事を見つけられたり、面接で的確な応答をすることができたりするのです。

自分史作りは自己分析に大変役立ちますので、少々時間をかけてでも取り組んでおくことをおすすめします。

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