インターンシップの給料
なぜ企業によってこうした違いがあるのでしょうか。
インターンシップの給料の仕組みや相場について見ていきましょう。
インターンシップで給料が支給されるのはどんな場合?
インターンシップで給料が支給されるかどうかは、インターンシップの期間と企業の規模によります。
一般的に、夏休みや冬休みの期間中に行われる短期インターンシップは無給で行われることが多いです。
また、大企業のインターンシップはほぼ無給で実施されることが多いと考えておいたほうがいいでしょう。
インターンシップで給料が支払われる可能性があるとすれば、長期のインターンシップで、ベンチャー企業や中小企業が実施する場合です。
大企業のインターンシップは実務とは直接関わりのないグループワークやプレゼンを行うため、「仕事」として参加するというよりは自己成長のために参加する意味合いが強いのです。
反対に長期インターンシップになると、社員と同じ実務を行うこともあるため、時給や日給が支払われる場合があるというわけです。
無給インターンシップに参加するメリットとは?
給料が支払われないインターンシップに参加するなら、その時間をアルバイトに費やしたほうがいいのでは?と感じる人もいるかもしれません。
しかし、無給のインターンシップにも参加するメリットはもちろんあります。
同じ業界を志望する就活生が一堂に会するため、他の就活生の様子や特徴を知ることができます。
また、企業にとってインターンシップは優秀な学生を囲い込んでおくための方策でもあります。
インターンシップで高い評価を得ることができれば、内定や採用に繋がることもあります。
人気企業や外資系企業では、インターンシップに参加することが実質的な応募の条件になっていることもあるぐらいですので、気になる企業がインターンシップを実施するのであれば、ぜひ参加を検討してみてください。
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長期有給インターンシップとアルバイトとの違いは?
長期インターンシップで有給の場合、仕事として参加するわけですので、アルバイトとの違いがよく分からないと感じる人もいるでしょう。
アルバイトの場合、社員との立場の違いは明確ですので、社員と同じ仕事をさせてもらえないことがほとんどです。
長期インターンシップでは、社員と同じような仕事をさせてもらえたり、場合によっては責任ある仕事を任せてもらえたりすることもあります。
有給インターンシップと聞くとお得な印象を持つかもしれませんが、それだけ責任が重いということは理解しておくべきでしょう。
この記事のまとめ
給料がもらえるインターンシップは、大企業ではない会社の長期インターンシップがほとんどです。
無給であってもインターンシップに参加する意義はありますので、志望する会社のインターンシップには積極的に参加するようにしましょう。
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