インターンシップでのマナー
インターンシップでのマナーがしっかりしていないと、学生気分が抜けない印象を与えます。
反対にインターンシップでのマナーがきちんとしている学生は、企業から印象がとても良いです。
インターンシップでのマナーについて確認しておきましょう。
準備段階で気をつけたいインターンシップのマナー
インターンシップに参加するにあたって、必要な準備を抜けなく済ませておくのもマナーの1つです。
服装や髪型はおしゃれかどうかよりも「相手に不快感を与えないかどうか」を基準として、身だしなみを整えます。
インターンシップの案内に服装などの指定があれば、よく読んで指示に従うようにしましょう。
同様に、持ち物についても何らかの指示がある場合は、必要なものをきちんとそろえておきます。
筆記用具やノートは、案内に書かれていなかったとしても必ず持参するべきです。
オフィスには事務用品が一通りそろっているはずですが、企業から支給されるのを期待するのではなく、自分で持って行くようにしましょう。
参加中に気をつけたいインターンシップのマナー
インターンシップ生にも自分の名刺を支給される場合があります。
名刺の渡し方、受け取り方、打ち合わせなどの場で受け取った名刺は机上に並べて置くなど、基本的なマナーを確認し、練習しておきましょう。
オフィス内での会話や電話応対では、基本的なビジネス用語や敬語をしっかりと使えることがポイントになります。
学生が日常的に使う言葉とはかなり違うはずですので、ビジネス用語と敬語は今一度確認しておきましょう。
インターンシップ参加中は、細かなことでもメモを取り、あとで確認できるようにしておくことが大切です。
記録の意味もありますが、メモを取る習慣をつけるという意味でも、社会人としての基本を学ぶ機会になります。
インターンシップの中で、分からないことや疑問点があった場合、自分で勝手に判断して進めてしまうのではなく、必ず社員に確認や相談をしてから進めるようにしましょう。
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終了時に気をつけたいインターンシップのマナー
インターンシップ最終日には、借りていた備品関係があれば必ず全て返却するようにしましょう。
ペンケースやカバンに入れたまま忘れていた、などということがないように気をつけることが大切です。
終了後は、なるべく早い段階でお礼状を書き、企業に感謝の念を伝えるようにしましょう。
インターンシップは企業にとっても人員や時間、コストを投じて実施するものですから、相応の負担になっています。
貴重な機会を設けてもらったことや、自分にとって勉強になったことなどをお礼状で伝えましょう。
この記事のまとめ
インターンシップでのマナーにはさまざまな注意点がありますが、インターン先の企業やインターンシップ中に関わる方々に対して敬意を持ち、その思いを伝えることが基本となります。
同じインターン生を含め、敬意を持って接することができて初めて、その姿勢がマナーとなって表れるものなのです。
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