インターンシップの自己PR

インターンシップに応募するにあたって、ESを提出する必要があります。

このESには自己PRを記載する欄があり、ここで書かれた内容は面接でも聞かれます。

効果的に自己PRをするには、どういったことに気をつけたらいいのでしょうか。





自己PRを伝える順番はどうしたらいい?

自己PRをESに書く場合も、面接で伝える場合も、基本的にまず最初に「結論」を述べます。

つまり、「私の長所は〇〇です」「私には〇〇という強みがあります」という核心の部分を冒頭で述べるのです。

効果的に自己PRを行う上で重要なポイントとして、分かりやすく伝えることが挙げられます。

何が言いたいのか分かりづらい話や、どこが落としどころなのか分からない話は、読んだり聞いたりしていて疲れます。

まずはシンプルに結論を述べ、続けてそう言える理由、さらには具体的なエピソードへと結びつけていくのがコツです。

自己PRで伝えるエピソードはどんなものがいい?

ただ「〇〇が長所」「〇〇が強み」と言うだけでは、なぜそう言えるのか具体的にイメージできません。

そこで重要になるのが、長所や強みを象徴するエピソードの挿入です。

自分の長所や強みを伝えるためのエピソードと聞くと、何か特別な話をしなくてはいけないと感じるかもしれませんが、そうではありません。

これまでの学生生活の中で自分が主体性を持って行動し、何らかの成果に結びついた経験であれば、何でもいいのです。

もちろん、ギャンブルなど印象が良くないと思われる話題は避けるべきですが、アルバイトやサークルで得た経験などでも問題ありません。

重要なのは、そのエピソードを通して主体性やリーダーシップを発揮できると伝わることなのです。

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自己PRではどのような点を見られている?

自己PRからは、その学生のさまざまな面が伝わります。

主体性や積極的がありそうかどうかを見ることで、インターンシップに能動的に取り組んでくれそうかを見ています。

また、話しぶりやエピソードから受ける印象から、自社に向いているか、仕事に適性がありそうかを判断しています。

さらには、分かりやすい話の組み立て方や、伝わる話し方ができているかどうか、といったところから、コミュニケーション能力を確認している面もあるでしょう。

自己PRは、企業にとって学生の人物像や価値観、能力、自社とのマッチ度を確認するための貴重な場なのです。

この記事のまとめ

自己PRでは特別な話をする必要はありませんが、話し方や話す内容は合否の重要な判断材料になります。

しっかりと準備を整え、自信を持って伝えられるようにしておきましょう。

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