外勤とは
おそらく聞いたことはあるものの、どのような仕事をするのかぼんやりしている方もいると思います。
外勤はどんな仕事をしていて、どのようなメリットやデメリットがあるのかをご紹介いたします。
主に社外で働く人を外勤と呼ぶ
外勤とは、漢字からわかるように、勤務場所が主に外の方のことです。
つまり、営業マンや、集金、配達員など、会社の外をメインとして働く人々です。
外回りという言葉も同じ意味で、よく会社の営業マンなどは「外回りに行ってきます」などと言います。
これは、お客さまのところへ出向くことを指しています。
外勤の人は、お客さまのところに行く時、まるまる1日外回りをしていることもあるので、会社に戻ってこずに、そのまま家に帰宅することもできます。
これは会社によりますが、お客さまのところを回っていて定時を過ぎてしまい、上司の許可があれば、大抵そのまま自宅へ帰れます。
外勤は体力勝負!体育会系の男性が多い
外回りで1日中外ということは、電車移動や車移動で大変疲れます。
ですので、何はともあれ体力が大切です。
どんなに暑い日でも、寒い日でも、お客さまのところへ行くのが仕事ですので、健康で丈夫な人が求められます。
また、お客さまにはさまざまなタイプの方がいますので、タフな精神力を持っていることも必要とされます。
そうなると、自然に体育会系出身で、体力に自信のある男性が採用されやすくなるのです。
もちろん、男性と同じくバリバリと営業をこなす女性もいますが、比率としては男性ほど多くはいません。
積極的で体力面に自信のある人、そしてコミュニケーション能力の優れた人が外勤に向いています。
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外勤のメリットやデメリットとは
では、外勤のメリットやデメリットとはどのようなものなのでしょうか。
先にも述べましたが、外勤の方は1日中ずっと外にいることもあります。
ですので、ランチも自分が食べたいレストランで食べることができたり、隙間時間を活用してカフェで仕事をある程度してから、次のお客さまのところに向かったりと、自由度は高いです。
ずっと同じ場所に座って、地道にパソコン作業をしている方が苦痛だという方には、場所を変えられるというのはメリットかもしれません。
また、様々なお客さまと出会えるので、刺激を受けることは多いでしょう。
コミュニケーションを取ることが好きな方にとっては、外勤での出会いは良い財産になります。
デメリットとしては、お客さまの都合があり、どうしても定時を過ぎてしまうことが多買ったり、体力勝負なので内勤(外勤と反対に社内で働く人)より疲れることも多いという点が挙げられます。
また、営業などの外勤から、経理などの専門的な内勤に転職することは比較的難しいので、転職する際もまた外勤を選びがちになります。
これらのメリットやデメリットを勘案して、自分には外勤があっているのかどうかを考えることが必要です。
お給料としては、内勤よりも高い場合が多いですし、インセンティブ報酬と言って、お客さまから仕事をもらった数で評価されるシステムを導入している会社もあるので、頑張れば頑張るほど、目に見えてお給料が増えていくということもあります。
この記事のまとめ
外勤はハードなイメージを持たれますが、とても華奢な女性もバリバリ活躍してます。
聞けば、秘訣はやはり健康維持に努めているということで、食べ物に気を使ったり、運動をするなどしてストレス発散をしているようです。
もし、人と話すことが好きで、自分で様々な仕事を開拓したいと思う方は、外勤の仕事に挑戦してみてはいかがでしょうか。
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