便利屋の1日のスケジュール・生活スタイル

便利屋の業務スケジュール

便利屋の勤務・労働時間

便利屋は、個人で営業している人と、会社のような組織形態で働く人の2種類に分かれます。

また、いずれの場合も営業時間はまちまちで、24時間体制で依頼を受け付けている便利屋もあれば、時間を決めて営業している便利屋もあります。

そのため、どういったスタイルで働くかによって、勤務時間は変わってくるといえるでしょう。

もし24時間体制の便利屋として働くのであれば、会社の場合は複数のスタッフが交代制で勤務することが一般的で、日勤と夜勤が交互に入ります。

アルバイトの場合は日勤のみ、夜勤のみという形で働いたり、日中などの忙しい時間帯に一日数時間程度働いたりする人もいます。

個人で働く場合、営業時間は自由に決めることができますが、基本的に営業時間がそのまま勤務時間となるでしょう。

便利屋の休日

便利屋の多くは定休日を設けておらず、お客さまからの依頼にいつでも応えられる形をとっています。

チェーン展開している便利屋はそれなりにスタッフの数もいるため、交互に休日をとる形となりますが、土日が休みになるとは限りません。

個人で働く場合は、いつ休むかを自分で決めることができ、特定の休日を設けず、仕事が暇なときに休むという形をとっている人も少なくありません。

便利屋の残業時間

会社勤めの便利屋の場合、勤務時間があらかじめ定められており、残業時間が大幅に増えることはさほど多くありません。

依頼を解決するのに時間がかかった場合は残業することもありますが、あっても日に1~2時間程度と少なめです。

個人で働く場合は、勤務時間などをすべて自分で定めて動くため、もともと「残業」という考え方はあまりありません。

24時間365日体制で依頼が入ればいつでも動くという考え方で働く場合、深夜や早朝にお客さまの元へ出向くこともあるため、どうしても不規則な生活になりがちです。

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便利屋の1日

会社勤めの便利屋のある1日

07:00 出勤
会社は24時間営業のため、出社したら、夜勤スタッフから引き継ぎを行って勤務開始です。
07:30 デスクワーク
依頼が少ない時間帯には、ホームページの更新や作業報告書の整理など、事務作業を中心にこなします。
09:00 現場へ
引っ越し手伝いの依頼のため、現場に向かいます。

荷物の梱包や積み込みを行い、目的地へ運びます。

13:30 昼休憩
14:30 現場へ
庭掃除の依頼で現場に向かいます。

草むしりや簡単な庭木の剪定などを行います。

16:00 帰社
事務所に戻り、作業報告書を記入します。

交代で出勤してきたスタッフに引継ぎを行い、問題がなければ業務終了となります。

独立開業している便利屋のある1日

08:30 起床
依頼は基本的に24時間体制で受け付けています。

前日は現場からの帰宅が深夜となったため、遅めの起床です。

10:00 現場へ
急な依頼があり、現場に直行します。

トイレの詰まりを直すため、必要な道具を持参して車に乗り込みます。

11:30 作業終了
無事に直すことができたため、その場で代金をもらい作業終了です。
12:00 休憩
日中は自宅に戻らずに、外で待機していることもあります。
14:00 現場へ
ごみの片付けの依頼で現場に向かいます。

どんな作業内容だったとしても、お客さま宅へ足を踏み入れる際には、清潔感と明るい笑顔を大事にしています。

17:00 自宅へ戻り待機
一度自宅へ戻り、休憩をしながら待機、依頼があればすぐにかけつけられるようにしています。
20:00 現場へ
家の鍵を紛失したお客さまからの急な依頼があり対応します。

鍵屋としての技術を持っていれば、このような依頼内容にも対応できます。

22:00 仮眠
自宅に戻り、仮眠をとります。

深夜でも依頼があれば対応します。