機械設計はやりがいはあるが、ハードで集中力のいる仕事

投稿者プロフィール

機械メーカの設計 はるたかさん

30代後半 男性経験:13年9ヶ月 東京都

現職 / 正社員

投稿者の仕事満足度

総合満足度
3.50
仕事内容
4.50
やりがい
4.50
働きやすさ
3.50
給料・年収
3.50
休日・待遇
3.00
成長・将来性
3.00
メッセージ

機械設計の仕事は繁忙期の残業が多く、ハードな仕事です。

細かなところまで抜け漏れがないか、間違いがないか確認するなど、集中力を求められます。

地道な確認作業を怠らないことが、他の部署やお客様に迷惑をかけずに期限通りに納品までたどりつけるかにつながっていると感じます。

繁忙期以外は、有休もとりやすく、気楽に過ごせます。

仕事に慣れていない3年目までは、上司や他部署の方からの指摘が多く、大変でしたが、今では後輩の指導ができるまでになりました。

向いてないと思ったとしても、3年程度は続けて仕事をしてみた方が良いと思います。

仕事内容

機械の設計、後輩が作成した資料、設計書のチェックなどを行います。

機械の設計はCADソフトを使って行います。資料のチェックは、誤字脱字のチェックや計算が合っているかなど、細かい作業が多いです。

集中力を要し、仕事が終わったときにはくたくたに疲れています。

両方ともミスなく遅延なく進められるように努めています。

社内で機械の設計が主な仕事ですが、他の部署の仕事の手伝いで、機械を納めている取引先に行き、機械の点検の仕事をすることも年に数回あります。

普段の設計の仕事とは違い、お客様と楽しく会話することも重要な仕事と思っています。

やりがい

やりがいを感じるときは、2つあります。

1つは入社3年目くらいまでに自分一人で完結できることがだんだん増えていくことです。上司等から指摘されることもなく、無事に1つの案件が終わったときは、安堵します。

2つ目は、何か大変手間のかかることを短時間で済ませられるように解決したとき、問題を解決するのに上手い方法を思いついたときには、やりがいを感じます。

例を挙げればきりがありませんが、最近では、CADソフトで何度も使う一連の操作をソースコードで記述し、一度の操作で可能にしたときなどです。

設計の仕事は、工夫しがいのあるところがたくさんあります。

志望理由

理数系科目が得意であったため、大学の工学部に進学しました。

工学部であったため、機械設計に進む人が多く、自分も機械業界を中心に企業を受けました。

父が家電メーカで機械設計の仕事をしていたのも、機械設計を選んだ理由の一つです。

給料・年収

約14年勤務し、課長補佐で年収680万円程度です。

残業代が出るため、残業がどれくらいあるかによっても年収が違います。

コロナの影響で仕事量が減少したときには、年収に響くため、不安になりました。

賞与は、その年の業績と個人の能力評価によります。賞与の額には満足しています。

休日・待遇

土曜日は月に1日程度出勤があり、土曜日も休みならばいいのにと思うことはあります。

土曜日に有休を取る人が多く、社内に人が少なくなることもあります。

有給は、どれくらいの消化かは人によってかなり差があります。

消化が少ないと上層部の方から、取得するように、促されることもあります。

夏季休暇が年に5日、年末年始が7日程度あります。

恋愛・結婚

全体で60人程度、男性が9割の会社で、職場恋愛や結婚はありません。

ほとんどが知り合いの紹介などで恋愛し、結婚します。

2年ほど前から、子供のいる人への配慮があり、子供の通院の付き添いで時間給をとるときは有給になるため、ありがたいです。

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