調理師は嫌いになったら終わりの職業
投稿者プロフィール
投稿者の仕事満足度
- 総合満足度
- 4.00
- 仕事内容
- 4.00
- やりがい
- 4.50
- 働きやすさ
- 4.00
- 給料・年収
- 2.00
- 休日・待遇
- 2.50
- 成長・将来性
- 4.00
- メッセージ
-
飲食業界を目指す皆さんへ、応援の気持ちを込めてメッセージを送ります!
飲食業界は仕事への情熱と努力が求められますが、その分とてもやりがいのある職業です。
一度は聞いたことがあると思いますが、お客様の笑顔や「美味しかった」という一言、自分の料理が褒められる等が、私たちの原動力になります。
調理師として成功するためには、調理、食材、食文化などの基礎をしっかり学び、創意工夫をし続けることが大切です。
また、1人で完結できる仕事ではないのでチームワークやコミュニケーションもとても大事です。そのため、現場の人間関係や環境による当たり外れはあります。
料理はただの作業ではなく、心のこもったおもてなしです。
自分自身の成長と共に、お客様に最高の食体験を提供するために、常に前向きに努力を続けることがこの仕事へのモチベーションになります。
あなた自身の食への情熱が、未来の飲食業界をより良いものにするでしょう!
- 仕事内容
-
・勤務地→都内
・勤務先規模→大型病院(200床)
・仕事内容の詳細→調理業務、納品業務、仕込み、盛り付け、配膳、洗浄など
・職場での役割→調理業務、納品業務、仕込み、盛り付け病院での調理業務は、患者様へ「治療食」を提供します。
患者様の健康状態や食事制限に合わせた食事を提供する大切な仕事です。
まず、管理栄養士が食事の献立を作成し、それに基づいて調理師が食材の準備を行います。
次に、衛生管理を徹底しながら調理を進め、食事の栄養価や味を保つよう工夫します。
出来上がった食事は、温度管理をしっかりと行った上で、各病室へ運ばれます。
最後に、使用した調理器具や調理場の清掃を行い、次回の食事の準備を整えるという流れです。
- なるには
-
調理師専門学校を卒業し、調理師免許を取得。
調理師専門学校 卒業
↓
鉄板焼き 就職
・同会社内 イタリアン
・同会社内 フレンチ 多数回ヘルプ結婚を機に退社
↓
病院での調理師専門学校に通わずに調理師免許を取得するには、飲食店などで2年以上調理の実務経験を積んだ上で、各都道府県が実施する調理師試験を受けて合格する必要があります。
実務経験はあくまで「調理」の経験であり、接客などの仕事では認められません。
- やりがい
-
病院での調理業務は、患者さんの回復を食事で支えるやりがいに満ちています。また長期間入院している患者様もいます。
ある日、長期入院していた患者様が食事の食札に「今日のご飯が彩りが綺麗で、とても美味しかったです。いつも美味しいご飯をありがとうございます」と書かれていました。
その瞬間、食事が患者様の毎日の元気の源になっていると実感し、大きな達成感を感じました。
食事制限や個々の嗜好に応じた献立作りは大変ですが、患者様からの感謝の言葉が何よりの励みになります。
病院での仕事は、誰かの健康と幸福につながっていると感じられることできます。これらの事が病院での仕事の最大の魅力です。
- つらいこと
-
病院の調理業務でつらいことは、早朝からの勤務や長時間立ち仕事が続く点です。
特に忙しい時期には、休日が少なくなることもあります。
例えば、インフルエンザが流行した時期に、病院全体で食事量が急増し、連日早朝から夜遅くまで働く必要がありました。
コロナが流行った時期も同様で、世間はリモートワークが流行っていても、病院調理の仕事にリモートワークはありません。
体力的にも精神的にも大変ですが、その分患者さんからの感謝の言葉が大きな励みになります。
つらい時こそ、チームで協力し合いながら乗り越える覚悟が必要です。
ただし、職場内に癖のある人がいたら終わりです。
- 向いてる人
-
<向いている人>
・細やかな配慮ができる人
・柔軟性がある人
・細部に注意を払いながら作業できる人
・健康でスタミナのある人
・協調性やコミュニケーション能力がある人<向いていない人>
・単調な作業を苦手とする人
・変化に対応するのが難しいと感じる人
・ルーチンワークが苦手な人 - 給料・年収
-
・年齢→23歳
・勤続年数→3年目
・月収→35万円
・手取り→29万円
・年収→420万円
・待遇→有給、役職手当、通勤手当、雇用保険、社会保険、育休・産休、労災、その他福利厚生この給与の額は、残業代を含んだ数字です。
飲食業界は、残業が当たり前なので、残業をすればするほど給与は上がりますが、だんだんと定時で上がることに違和感を覚え始め、どんどんプライベートの時間がなくなっていきます。
- 成長・将来性
-
病院の調理業務は、食事療法や新しい調理技術の習得が可能です。
高齢化社会の進展により、栄養管理の重要性が増し、需要はさらに高まると考えられます。
長寿の国日本において、病院はなくなることはまずないので、ここのでの仕事は長期的であると言えるでしょう。
また、飲食業界全体で考えると、健康志向の高まりや個別対応のニーズが増加し、栄養バランスの取れたメニューや特定の食事制限に対応するサービスが求められています。
さらに、テクノロジーが進んでいるため、デリバリーやオンライン注文の拡大も見込まれます。
これにより、幅広いスキルを持つ調理師の需要が一層高まると考えられます。