旅行業界は世界情勢に左右される業界

投稿者プロフィール

旅行会社オペレーター けいこさん

20代前半(就労時) 女性経験:3年0ヶ月 神奈川県

退職済み / 正社員

投稿者の仕事満足度

総合満足度
5.00
仕事内容
4.50
やりがい
5.00
働きやすさ
5.00
給料・年収
4.50
休日・待遇
5.00
成長・将来性
5.00
メッセージ

憧れの職業のひとつと思われる旅行業界。

一見花形に見られますが実際は違います。

昨今ではコロナの問題があり、旅行業界は窮地に立たされたと感じます。

世界的な疫病やテロなどの問題で業界が生き延びられるか、自然災害などで旅行がキャンセルになったりなどの不可抗力が大きく影響のある業界かと思います。

その他実際入ってみて、想像以上に計算をすること、パンフレットを読み込むことなど細かな読解力が必要かなと思います。

とはいえ、私は旅行が好きで、旅行会社に憧れて旅行会社に入りました。

国内・海外ともに研修もありましたし、旅行を割引で行けたり、新しいパンフレットが届いたらうきうきしながら読みました。

『仕事』に大変ではない仕事なんてないと思います。

きっと旅行業界を目指される方は旅行が好きだと思うので、その気持ちは持ち合わせて目指していただけたらなと思います。

仕事内容

勤務地:横浜

勤務先規模:営業 4名 オペレーター 15名

仕事内容:
提携販売事業部といういわゆるカウンター業務ではなく、旅行代理店にいらしたお客様からのご予約を確定させる業務です。

駅や施設などに入っている旅行代理店では全ての予約がとれるわけではないので事業部に電話で申し込みがあり、パンフレットの予約番号から空席などを調べ予約を完了、チケットを発券するという流れになります。

国内・海外・JR券などを対応いたします。

やりがい

サービス業でよくある回答になってしまいますが、やはりお客様の喜びを感じられたときです。

カウンター業務でしたらお客様と直接やり取りをし、ご出発前からお客様とともに旅を作ることに醍醐味があると思います。

私が配属された事業部は代理店様がお客様となり、プロ同士のやり取りになります。

電話でのやり取りなので時間との勝負もあり、照会、予約、金額の計算などスピード感をもって対応いたします。

毎月電話応答数・売上の順位発表がありますが、ミスなく多くの予約を対応できると自信にもつながりますし、翌月もがんばろうとモチベーションも上がります。

つらいこと

冒頭でも伝えましたが自然災害や疫病などには逆らえない業界です。

自分の努力ではどうにもできないことも多く、世界的問題が起きた場合はボーナスなどは見込めないと思っていたほうがいいかなと思います。

体力などはそこまで重要ではないかもしれませんが、『好き』が大前提でできる仕事ではないでしょうか。

向いてる人

自ら知識をつけようという姿勢がある人は向いていると思います。

専門学校卒と大学卒とですとそもそもの知識がかなり違います。スタートから専門学校卒の同期と差をつけられるような感覚に陥りますので、同じ土俵に立てるよう努力が必要かなと思います。

また、チームワークが非常に重要です。

同じ支店・部署の同僚との助け合いが必要となりますので、協調性があるほうが自身も仕事をやりやすい環境を作れると思います。

働きやすさ

配属先にもよりますが、女性のほうが勤務比率は高いです。

新卒の若手から結婚・産休を経て復職される方も多くいます。主婦の方は時短勤務も多く、派遣社員やアルバイトも数名いますので、年齢幅は広いですが私の部署はとても仲良く楽しく勤務できる環境でした。

給料・年収

・年齢(勤務当時):22歳~25歳
・勤務年数:3年
・月収:25万円
・手取り:21万円
・年収:300万円
・ボーナス:ほぼなし
・待遇:旅行関連の社内試験、旅行割引
ボーナスに関しては時期によるかと思いますが、3年勤務した中で1度だけ3万円のボーナスは出たことがあります。

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