自己PRでの「継続力」の考え方、例文

1つのことを長く続けてきた経験がある人は、継続力を自己PRで伝えたいと考えることでしょう。

継続力は採用担当者に好印象を与えられる反面、伝え方に気をつけないと逆効果になることもあるので注意が必要です。

自己PRで継続力をアピールするメリットと、伝え方の注意点について見ていきましょう。





自己PRで継続力をアピールするメリットとは?

自己PRで継続力を的確にアピールできれば、企業から好印象を持ってもらえる可能性があります。

継続力のある人は総じて真面目なことが多いため、仕事に対しても真面目に打ち込む姿をイメージしやすくなります。

継続して1つのことを続けられる人であれば、仕事においても小さな積み重ねを続け、大きな成果へと結びつけるなど、会社に貢献してくれる可能性がある人物として期待を寄せてもらえるかもしれません。

さらに、継続力のある人物であれば、入社してから短期間で退職してしまうことはなさそうだ、と判断してもらえる可能性もあります。

このように、自己PRで継続力をアピールすることには、さまざまなメリットがあるのです。

自己PRで継続力をアピールする際の注意点とは?

継続力をアピールするために、具体的なエピソードを添える必要があります。

ただし、企業の採用担当者は「続けてきたこと」そのものには興味がありません。

むしろ、継続する裏付けとなったきっかけや、その結果どのように成長したかといった部分を知りたがっているのです。

続けてきたことそのものをアピールしようとすると、継続したという事実だけが際立ってしまい、継続したことによって何を得られたのかが伝わりにくくなります。

何も得られなかったことを長く続けてきたと思われてしまうと、かえって融通が利かない人物と思われるリスクもありますので注意が必要です。

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継続力をアピールする自己PRの例文

私の長所は小さな努力をコツコツと続け、成果へと結びつけられるところです。

高校時代から英語が好きでしたが、大学に入学してからは日常会話を英語でできるレベルになりたいと思うようになりました。

毎朝、通学の電車の中で、必ず新しい単語10語と会話表現3フレーズを覚えることを日課にし、1年間続けてきました。

その結果、TOEICで目標にしていた750点を達成することができ、努力を続けることの大切さを実感しました。

入社後は覚えることがたくさんあると思いますが、小さなことからコツコツと続ける姿勢を大切にしたいと考えています。

この記事のまとめ

継続力を的確にアピールすることにより、印象の良い自己PRにすることができます。

なぜ継続できたのか、継続したことで何を得られたのか、を明確に伝えて、説得力のある自己PRにしていきましょう。

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