インターンシップの自己PRの例文
自分の言葉で書くのが鉄則ではありますが、文章の構成パターンを知っておくと書きやすくなるのも事実です。
3つの例文を参考に、自分の自己PR文を書いてみましょう。
積極性をPRする場合の例文
私の長所は物事に積極的に取り組む姿勢を大切にできることです。
大学1年の秋から家庭教師のアルバイトをしてきました。
家庭教師の派遣センターからは、生徒さんが使う参考書や問題集は家庭の方針にお任せすればよいと言われていました。
しかし、担当した生徒さんは保護者の方に買い与えられた問題集をしぶしぶ使っている状態で、本当に生徒さんにとって必要な力がつくかどうか検証されていませんでした。
そこで、いくつかの書店に足を運び、生徒さんのレベルに合った問題集を探し、なぜその問題集のほうがよいのか保護者と生徒さんにご説明差し上げたところ、大変喜んでいただけました。
生徒さんは無事に高校に合格され、「問題集を選んでもらったことが大きなきっかけになった」と話してくれました。
インターンシップにおいても、自発的に考えて行動することで、より良い成果を出せる場面があるはずです。
積極的に取り組む姿勢を大切にし、インターンシップで多くの学びを得たいと考えております。
計画性をPRする場合の例文
私の長所は計画的に仕事を進められるところです。
ゼミでは幹事を務めておりますが、卒論の提出に向けていつまでにどの段階まで下調べや文献収集を終えておくべきなのか、個人的に計画を立てていました。
担当教授から、その計画をゼミ生全員に周知してほしいと言われ共有したところ、例年以上に卒論に向けた準備が順調に進んでいると教授から喜んでもらうことができました。
インターンシップに参加するにあたって、いつまでに何をやっておくべきなのか、計画性が重要な場面は多々あると思います。
計画的に物事を進められる長所をインターンシップにおいても発揮し、社会人としての基礎力を磨いていきたいです。
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問題解決能力をPRする場合の例文
私の強みは問題解決能力が高いことです。
高校生の頃から趣味でプログラミングをしてきましたが、バグの原因を発見し解決するまでのスピードが速いと言われることが多いです。
素早く原因を見つけられるのは、とにかく手を動かしている場面が多いからだと考えています。
コードをただ眺めていても、有効な解決策はなかなか浮かんできません。
原因はどこにあるのか仮説を立て、すぐに実行して検証するというサイクルを次々に試すことで、結果的に原因を特定するまでの時間を短縮しています。
インターンシップにおいても、他の方が書いたコードを拝見する機会があるかと思います。
自分なりの仮説を立て、検証を繰り返すことで、できるだけ素早く問題を解決していきたいです。
実りの多いインターンシップとなるよう、自分の強みを生かしていきたいと考えております。
この記事のまとめ
はじめに結論を述べ、強みや長所を象徴するエピソードを紹介し、インターンシップへの取り組み方や意気込みを述べる、という構成がイメージできたでしょうか。
自分の言葉で自己PRを伝え、インターンシップへの参加を勝ち取りましょう。
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