「リーク」とは
週刊誌などのタイトルに使われているのを見たことがある人もいるかもしれません。この「リーク」とはどういう意味なのか説明します。
「リーク」の意味
リークは英語の「leak」が語源になっています。
もともとは「水がしたたる」という意味があることから、雨漏りする、ガス漏れするという意味をもっています。
もう一つは、秘密や情報を意図的に漏らすこと、という意味があり、ビジネスで使われるのはこの後者の意味の方です。
このようにリークされた情報を「リーク情報」といいます。
漏らすという言葉から想像ができるように、公に知らせるというよりは、特別に秘密の情報を知らせるというニュアンスがあります。
「リーク」を使うシチュエーションと会話例
たとえば週刊誌の記事なども、誰か情報をつかんだ人が、出版社に知らせるリークが元になることが多くあります。
まずは「○○氏の件に関するリーク情報があります」と情報を入手した人が雑誌社にリークすることがきっかけとなり、その情報の真偽や証拠をとるために取材を開始し、記事を作るのです。
メーカーが新しい商品を発表するときには公にプレスリリースを発表しますが、その前に特別に新聞社やテレビ局などのメディアにリークするということがあります。
前もってメディアに知らせておくことで、プレスリリースの日にいち早く発表できるように、あらかじめ取材の段取りをつけることができるからです。
また何らかのルートで新製品情報がリークされることがあり、「8月に発表される商品のリーク画像を入手」などとSNSを通じて発信されることもあります。
たとえば「新しいiPhoneがどんなデザインになるのか気になる。リーク情報が流れていないかな」などMacファンなら思うことでしょう。
とくに秘密情報ではなくても、新しい特別な情報という意味で「新しく販売されるスニーカーをリーク!」という見出しでスニーカー好きの人の気持ちをひきつけることもあります。
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この記事のまとめ
何やら秘密めいた「リーク」という言葉の意味、わかりましたか?
たとえあまりびっくりするような情報でなくとも、リークという言葉を聞くとなおさら知りたくなるものです。
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